ドレスデン級小型巡洋艦
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ドレスデン級小型巡洋艦 | |
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ファイル:SMS Dresden 1909 LOC det 4a16116.jpg | |
艦級概観 | |
艦種 | 小型巡洋艦 |
艦名 | 都市名 |
前級 | ケーニヒスベルク級小型巡洋艦 (初代) |
次級 | コルベルク級小型巡洋艦 |
性能諸元 | |
排水量 | 常備:3,664t 満載:4,268t |
全長 | 118.3m |
全幅 | 13.5m |
吃水 | |
機関 | ドレスデン:パーソンズ式直結タービン エムデン:3気筒3段膨張式レシプロ蒸気機関 |
最大速力 | ドレスデン:25.2ノット エムデン:24.0ノット |
航続距離 | |
乗員 | 361名 |
兵装 | 40口径10.5cm単装砲10基 55口径5.2cm単装砲8基 45cm水中魚雷発射管2門 |
ドレスデン級小型巡洋艦(ドレスデンきゅう こがたじゅんようかん Kleiner Kreuzer der Dresden-Klasse)はドイツ海軍が第一次世界大戦前に建造した防護巡洋艦の艦級である。
沿革
ドレスデン
- 1908年11月14日 竣工
- 1914年10月12日 装甲巡洋艦「シャルンホルスト」などと合流する。その後コロネル沖海戦、フォークランド沖海戦に参加する。(フォークランド沖海戦では逃走に成功)
- 1915年3月14日 チリ、ファン・フェルナンデス諸島でイギリス海軍の巡洋艦に捕捉され、自沈する。
エムデン
ファイル:Dresden class cruiser diagrams Janes 1914.jpg
本級の武装と装甲の配置を示した図。
参考図書
- 「世界の艦船増刊 ドイツ巡洋艦史」(海人社)