チャンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チャンネルまたはチャネル(channel)。元来の意味は、水路、海峡など。これから派生して次のような意味に使われる。
- 通信やコンピュータにおける通信路、伝送路、通信媒体
- 電気通信(無線通信、有線通信)や放送における特定の周波数ごとの区切り。通話路とも言う。
- テレビ放送におけるチャンネル 。日本の地上波では1から80までの番号で表現される。
- 無線通信における通信用のチャンネル。アマチュア無線では中心周波数で表現されることが多い。ただし船舶用国際VHFでは、1から28と、60から88までの番号で表現される。
- 無線LANにおける通信用のチャネル。IEEE 802.11b/gでは、1から14までの番号で表現される(国によっては一部の番号が使えない)。
- テレビやラジオなどでの音声の系統。ミキシング・コンソールにおける入出力の単位。注:マルチトラック・レコーダーのトラックとよく混同されるが異なる概念である。
- コンピュータの内部でデータが通信する部分。チャネル・コントローラ参照。
- 電界効果トランジスタで被制御電流が流れる部分。電界効果トランジスタ#チャンネル参照。
- 業界用語
- 販路などのこと。(販売チャンネルなどという)
- 外交、政治、経営などにおける交渉窓口、交渉パイプ(例:交渉チャンネル、外交チャンネル)。具体的には、相手組織の構成員のうち、直接交渉可能な者。自組織の構成員とのセットを意味する場合も多い。
- 固有名詞、特定サービスでの名称
- 電子掲示板のネーミングの1つ。2ちゃんねる、ふたば☆ちゃんねるなど。電子掲示板#主なインターネット掲示板も参照。
- インターネット・リレー・チャットでチャットをする場所。
- ライブドアが運営していたブログサービスのnowa、モバイルファクトリーのWassrで特定の話題で会話をする場所。
- ラッパーのCHANNEL。
- 生物学
- 建築