タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章

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テンプレート:Infobox Filmタイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章』(原題:廣東小老虎、英語題:The Cub Tiger From Kwang-Tung)は、1974年製作のジャッキー・チェン初主演作品。

日本では『燃えよジャッキー拳』という邦題でビデオリリースされ、DVD発売時に『タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章』に改題された。

概要

当時の拳法映画の紋切り型である「復讐・敵討ち」を軸にしたストーリー展開ではあるが、後に『ドランクモンキー 酔拳』等で開花するコミカルなキャラクターの片鱗を既に覗かせている。

制作当時の香港では、ブルース・リーの死によってカンフー映画は下火になっており、そのあおりを食って本作はお蔵入りとなってしまった[1]。ジャッキー・チェンが『ドランクモンキー 酔拳』のヒットによりブレイクした後、『ドランクモンキー 酔拳』からのカットと新撮映像を追加し『必殺鉄指拳(原題 = 刀手怪招)』として公開された。

無名時代のユン・ピョウがカラミ役で出演している。

あらすじ

食堂で働くタイガーは、幼い頃父をルーチーに殺されたが、叔父のハン・ウーに引き取られ立派な青年に成長する。しかし町ではルーチーの子分ライサンたちの横暴が続き、タイガーの周囲の人々も苦しめられていた。ついに養父の居所が知られ、家を焼かれた養父は大怪我を負い、タイガーの友人でスリのリトル・ピッカーはライサンに利用された挙句惨殺される。怒りを爆発させたタイガーは、ルーチー一味に単身立ち向かっていった。

ソフト

この作品は世界の中でもソフト化されたのは日本だけであったが、後にRARESCOP社から発売された。しかし、本編部分は日本のソフトをコピーしただけである。再編集作である『必殺鉄指拳』は各国でDVD化されている。

脚注

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外部リンク

  • ただし韓国でのみ上映されている(『燃えよジャッキー拳』リリース時の広告より)。