ソマリアの大統領一覧
テンプレート:Infobox Political post ソマリアの大統領一覧(ソマリアのだいとうりょういちらん)では、特記なき限り、ソマリアを代表すると国際的に承認された政府の歴代大統領について一覧を記載する。ソマリアの一部を構成し、事実上独立状態となっているソマリランドならびにプントランドの大統領については、それぞれの大統領の項目を参照されたい。
ソマリア内戦勃発後から現在の位置付け
バーレ政権の崩壊後、軍閥やイスラム法廷会議などの勢力により内戦が繰り広げられ、正統な中央政府は構築されていない。ソマリア暫定国民政府(TNG)の大統領として2000年8月27日に就任したアブディカシム・サラ・ハッサンおよび2004年10月14日にその後を継いだソマリア暫定連邦政府(TFG)のアブドゥラヒ・ユスフが対外的にはソマリアの国家元首とされたが、2008年12月29日に暫定政府内の対立からユスフは辞任。暫定議会議長のアダン・モハメド・ヌール・マドベが暫定政府の大統領職を代行している。2009年1月31日、穏健イスラーム主義勢力の指導者、シェイフ・シャリーフ・シェイフ・アフマドが新たに暫定政府大統領に就任した。いずれにしても、暫定政府というソマリア国内で数多く活動する一勢力の長という位置付けに過ぎず、2012年現在もソマリア国家の版図を統治する正統な中央政府は存在しない(対外的にソマリアを代表する権能は保持)。
2012年8月1日に暫定憲法が採択され、これに従って連邦議会議員を選出。8月20日に予定通りTFGによる暫定統治は終了し、9月10日に連邦議会によってハッサン・シェイク・モハムドが大統領に選出された。暫定憲法による大統領任期は4年間と定められている[1]。
歴代大統領
前記のように、ソマリア内戦後のソマリア大統領の権限はソマリアのごく一部でしか効力が無い。
出典
関連項目
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 2.0 2.1 国際的に正統政府と承認されず。