スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:スタジアム情報ボックス

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ (テンプレート:It) は、イタリアロンバルディア州ミラノにあるサッカー専用スタジアム。通称サン・シーロ (テンプレート:It)。セリエAインテルACミランのホームスタジアムとして使用されている。

概要

1925年の建造。イタリア国内最大の80,018人が収容でき、1990年イタリアワールドカップに併せて大改築が行われ、開幕戦にも使用された。

1980年、インテルとACミランの両チームに所属した名選手ジュゼッペ・メアッツァが亡くなったことを受け、所有権を持つミラノ市がその業績を称えて、スタジアムの正式名称を旧称の「サン・シーロ」から「ジュゼッペ・メアッツァ」とした。

インテルファン、すなわちインテリスタは“サン・シーロ”の名称を使わないという説は日本人インテリスタの勘違いであり、本場では“サン・シーロ”と呼ぶインテリスタも多い。 これは、クルヴァノルドのウルトラスが歌い上げるコールの歌詞に“San Siro”の呼称が含まれていることからもあきらかである。

日本のサッカーゲームウイニングイレブンでは同じスタジアムであるが、「サン・シーロ」はACミランのホーム扱い、「ジュゼッペ・メアッツァ」はインテルのホーム扱いで登場している。

また同じミラノ市内に有名な歌劇場「スカラ座」があることから、一部で「カルチョのスカラ座」という愛称も使われることがある。

1990年の改築の際に透明な屋根を付けたが、洗浄機能が無い為ほこりで汚れて日光を遮り、それ以降長年にわたり芝の育成が困難になっていた。2012年、オランダのデッソ社が開発したハイブリッド芝であるデッソ・グラスマスターが導入され芝の改善が図られた。

スタジアム周辺

スタジアムの横にはサンシーロ競馬場がある。

アクセス

市内西部に位置し、交通の便はよい。

  • トラム - 16番のトラムに乗り、終点 (SAN SIRO) で下車。
  • 地下鉄 - Linea 1 のMolino Dorino行に乗り、Lotto駅下車。そこから左へまっすぐ歩くと、20分ほどで到着。Lotto駅からはバスも出ており、49番Piazza Tirana行に乗り、Piazza Axumで下車。

ギャラリー

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:S-start |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代:
スタッド・ド・フランス
サンドニ) |style="width:40%; text-align:center"|UEFAチャンピオンズリーグ
決勝戦会場

2001 |style="width:30%"|次代:
ハムデン・パーク
グラスゴーテンプレート:End

テンプレート:セリエAスタジアム テンプレート:UEFAエリートスタジアム テンプレート:UEFA欧州選手権1980スタジアム テンプレート:FIFAワールドカップ1934スタジアム テンプレート:FIFAワールドカップ1990スタジアム