スズキ・GSX400FW

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スズキ・GSX400FW(ジーエスエックスよんひゃくエフダブル)は、1980年代に発売された、スズキの中型オートバイ。スズキの400cc水冷DOHC4バルブ第1世代。

GSX400Fを水冷化した直列4気筒水冷4バルブDOHCエンジンを採用し、アッパーカウルを装着した爬虫類的なフォルムが特徴だった。当時ライバルとされたXJ、VF、GPzなどが次々と50馬力オーバーするなかで控えめな50馬力の馬力表示が災いして売れなかった。水冷並列4気筒16バルブ50馬力(2型では59馬力にパワーアップされたがとき既に遅し)

姉妹車として、同じ爬虫類スタイルで250ccのGS250FWも水冷4気筒で発売された。こちらは1気筒あたり2バルブであったためGSXでなくGSである。(注 GSはスズキの4サイクルスーパースポーツ車の称号。Xは4バルブを示す記号。Fは4気筒。wは水冷)

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