ショートパンツ
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ショートパンツ(short pants)とは、ズボンの裾丈による分類の一つ。口語では短パンの呼称も多く使われる。ハーフパンツが登場してから、衣料品の販売現場で必要になった語といわれるテンプレート:誰2。
テンプレート:要検証範囲テンプレート:要検証範囲。テンプレート:要検証範囲。おもに夏用の衣服ではあるが、冬用の厚手のものもあり、タイツやストッキングの上から着用する着方も見られる。
丈の定義
ショートパンツは、ロングパンツ(長ズボン)に対して短いもの、との意味合いを持つ。裾の長さとしては、おおむねホットパンツからハーフパンツの中間に当たる丈の物を指す語であるが、製造メーカー・販売店・消費者またはメディアなどよってその定義はあいまいである。テンプレート:要検証範囲。 近年テンプレート:いつ、ホットパンツの丈のものをショートパンツと呼ぶことも度々ある。
用途
TPOに合わせて多種多様なものが存在するが、夏季用の衣服として用いられる場合が多い。動きやすさを活かして、子供服や体操着などのスポーツウェアなどに用いられるほか、テンプレート:要出典範囲。テンプレート:要検証範囲
長さによる分類の例
それぞれの裾丈には厳密な定義がないため、以下はおおよその目安である。
- ホットパンツ - 0-1分丈、裾がほとんどない極端に短いもの[1]。おもに女性用。
- 半ズボン - 1-2分丈、おもに男児用の子供服を指す。
- ショートパンツ - おおむね1-3分丈のものを指す。
- クォーターパンツ - 2-3分丈。
- ハーフパンツ - 4-6分丈程度。長ズボンより短く、半ズボンより長い、中間的なものの総称。
- スリークォーターパンツ - 7分丈程度。単に「クォーターパンツ」と呼ばれる場合もある。
- カプリパンツ・クロップドパンツ- 7-8分丈[2]、おもに女性用。厳密には長さによる分類ではなく特定の形態を指すが、「カプリ丈」・「クロップド丈」などとして使用される場合もある。
- 長ズボン - 10分丈、くるぶしの下までの裾丈[2]。基本的には脚をすべて覆って肌が露出しないもの指す。