コンデ公
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コンデ公(テンプレート:Lang-fr-short)は、フランスの貴族で、ブルボン家の支流。コンデ親王あるいはコンデ大公とも呼ばれる。初代コンデ公のルイ1世・ド・ブルボン=コンデはヴァンドーム公アントワーヌの弟で、フランス王アンリ4世の叔父に当たる。
- ルイ1世(1530年 - 1569年)
- アンリ1世(1552年 - 1588年) - ルイ1世の子。娘エレオノールがオラニエ公フィリップス・ヴィレムに嫁いだ。
- アンリ2世(1588年 - 1646年) - アンリ1世の子。次男アルマンはコンティ公となる。
- ルイ2世(1621年 - 1686年) - アンリ2世の子。大コンデ(le Grand Condé)と呼ばれる。
- アンリ3世(1643年 - 1709年) - ルイ2世の子。ギーズ公でもあった。娘ルイーズがルイ14世とモンテスパン侯爵夫人の子メーヌ公ルイ・オーギュストに嫁いだ。
- ルイ3世(1668年 - 1710年) - アンリ3世の子。ルイ14世とモンテスパン侯爵夫人の娘ルイーズ・フランソワーズと結婚し、ブルボン公を称した。
- ルイ4世アンリ(1692年 - 1740年) - ルイ3世の子。
- ルイ5世ジョゼフ(1736年 - 1818年) - ルイ4世アンリの子。
- ルイ6世アンリ(1756年 - 1830年) - ルイ5世ジョゼフの子。