ガルム
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曖昧さ回避 | この項目では、北欧神話に登場する番犬について説明しています。その他の用法については「ガルム (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
テンプレート:Sister ガルム(Garm)は、北欧神話に登場する番犬。
ヘルヘイムにあるヘルの館「エーリューズニル」の番犬で入り口にある洞窟グニパヘリルに繋がれている。無闇に冥界へと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張る。 『グリームニルの言葉』では「犬のうち最高のもの」と評されている。ラグナロクの際に自由になり、ガルムが死に際にテュールの喉を噛み切り相打ちになる[1]。
見た目は狼犬に似て巨大な身体であり、胸元には渇いた血が付いており、その胸元の血は死者の血である。フェンリルと同一視されることがある。