ガストン・ジュリア(Gaston Maurice Julia, 1893年2月3日 - 1978年3月19日)は、フランスの数学者。フランス領であったアルジェリアのシジベルアッベスで生まれた。子供の頃から数学に興味を持っていたが、20歳の時に第一次世界大戦が勃発、徴兵されて学業を中断。従軍中に顔に重傷を負い、鼻を失ってしまう。何度も整形手術をうけたが上手く行かず、生涯に渡って鼻のあったところに覆いを付けて暮らした。