カーピーサー州
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カーピーサー州 | ||
---|---|---|
250px | ||
州都 | テンプレート:仮リンク | |
面積 | 1,842km² | |
人口(2013年) | 426,800人 | |
人口密度 | 231人/km² |
カーピーサー州(Kāpīsā、ダリー語表記で کاپیسا)は、アフガニスタン東部にある州である。州都はテンプレート:仮リンク (Mahmud-i-Raqi)。州の面積は1,842 km2、人口382,600人 (2006年の公式推計[1]テンプレート:出典無効)。
地理
歴史
古代からアヴェスター語を話す民族が住んでおり、en:Iron Age India期にそのクシャトリヤがテンプレート:仮リンク(十六大国)と呼ばれていたことが、en:Sanskrit literatureやen:Pali literatureに記録されている。その末裔が、現在のen:Kambojである。紀元前6世紀末にはガンダーラとともにアケメネス朝に征服され、タクシラを中心にテンプレート:仮リンク(Hindush)と言う属州(サトラップ)を形成した。
2004年4月13日に北部がパンジシール州として分離された。
行政区分
カーピーサー州は、7県に分けられる。
- en:Alasay District
- en:Hesa Awal Kohistan District
- en:Hesa Duwum Kohistan District
- en:Koh Band District
- テンプレート:仮リンク - テンプレート:仮リンク
- en:Nijrab District
- en:Tagab District, Kapisa
経済
農業が主要産業である。州では、週に一度の市の日に、物々交換による大規模な市場 (ミラ) が開かれ、地域の住民に楽しまれている。
住民
民族
タジク人、パシュトゥーン人、テンプレート:仮リンク、ハザーラ人、ヌーリスターン人。
言語
宗教
イスラム教スンニ派が多数派で、ハザーラ人はシーア派、テンプレート:仮リンクはニザール派である。
施設
州内には病院が一棟ある。かつては大きな織物工場があったが、映画館とともに、ソ連のアフガニスタン侵攻の際に破壊された。近年、大学が建設され、工学、薬学、法学、文学部が設置された。女子学校は非常に少なかったが、NGOの協力によって数を増やしつつある。