カルル・フリードリッヒ・シンケル

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カルル・フリードリッヒ・シンケル

カール・フリードリッヒ・シンケル(Karl Friedrich Schinkel 1781年3月13日-1841年10月9日)は、18世紀ドイツの新古典主義建築を代表する建築家である。ベルリンなどの都市計画・設計においても活躍した。画家、舞台美術家としても知られる。

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アルテス・ムゼウム (2003年6月)

ノイルピン(Neuruppin)の生まれ。建築家フリードリッヒ・ジリー(1772-1800年)の下で建築を学んだ。1803-1805年にイタリア、フランスに留学し、建築、造園、絵画などの幅広い知識を身に付けた。プロイセン王室の建築家として活躍し、多くの作品を残した。

作風はギリシア建築に倣った新古典主義建築であるが、アルテス・ムゼウム(Altes Museum)にも見られる幾何学的、厳格で端正なデザインはモダニズム建築の美学に通じると評される。モダニズムの建築家フィリップ・ジョンソンは、(1961年の講演において)最も影響を受けた建築家としてミースとともにシンケルの名を挙げている。

主な建築作品

文献

  • Hermann G.Pundt(著)『建築家シンケルとベルリン:十九世紀の都市環境の造形』中央公論美術出版、1985年

外部リンク