ウラジオストク空港
ウラジオストク空港(ウラジオストクくうこう、テンプレート:Lang-ru-short、テンプレート:Lang-en-short)は、ロシア連邦ウラジオストク市郊外アルチョム市にある国際空港。オーロラ(旧ウラジオストク航空)の本拠地。ウラジオストク中心部から北に40km余りの位置にある。
ウラジオストク空港は主要滑走路であるクネーヴィッチ(Кневичи、Knevichi)飛行場と、主に地元の飛行クラブに利用されているオジョールヌイエ・クリュチー(Озёрные ключи、Ozernye Klyuchi)飛行場の二つの飛行場から構成されており、ICAOコードのUHWWは「Knevichi」として登録されているため、ウラジオストク空港をクネヴィッチ飛行場またはクネヴィッチ空港と呼ぶこともある。
沿革
1999年3月に国際線ターミナルビルが完成した。 2006年には国内線ターミナルビルも完全改築され、オープンした。
その後、2012年ロシアAPEC開催に向け、改修工事が行われ[1]、新国際旅客ターミナルも建設された(2009年着工)[2]。
就航航空会社と就航都市
国内線
国際線
空港アクセス
鉄道
最寄駅は空港ターミナルAに直結しているテンプレート:仮リンク専用のAirport Knevichi駅。アエロエクスプレスは2012年7月下旬に運航開始し、Airport Knevichi駅からウラジオストク中心部のウラジオストク駅まで48分で結んでいる[3]。運行は8:00~20:00発、基本的には1時間に1本だが一部運行されない時間帯がある為注意が必要[4]。かつては、シベリア鉄道ナホトカ支線のアエロポルト駅が最寄駅だった。
バス
空港までは、市街中心部の北のはずれにあるロシア通り (ул.Русская) にあるフタラヤ・レーチカ(Вторая Речка) の市外バスターミナル (Автовокзал) から約50分(#101または#105、55ルーブル、06:30 - 18:20、約一時間に一本運行)。
また近くにあるアルチョーム(Артём)のバスターミナルとの間にはシャトルバスが20分毎に運行されている。
脚注
テンプレート:Airport-stub- ↑ APECサミットに向けたウラジオストック空港の改修作業は工程通りに進んでいる TOTTORI Trade Center (ウラジオストク ビジネスサポートセンター)
- ↑ 飯田牧代2011年「2012年APEC会議に向けたロシアにおける交通インフラ整備と極東地域開発」『運輸と経済』第71巻第11号
- ↑ Travel on the Vladivostok Aeroexpress for RUB 20アエロエクスプレスHP ニュース7月9日(英語)。
- ↑ [1]運行詳細