アレックス・コックス
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テンプレート:ActorActress アレックス・コックス(Alex Cox, 1954年12月15日 - )はイギリス・リバプール出身の映画監督・脚本家である。
略歴
オックスフォード大学で法律を学びながら映画に興味を持ち舞台演出を手掛け、一年間ブリストル大学の映画学科に学ぶ。そこでブレヒトやサム・シェパードなどの様々な作品の演出をしたという。その後、UCLAの映画科研究生となる。UCLAでは実験的なコメディ『Sleep is Sissies』(『眠りとは女々しい奴らのためのもの』)の脚本を書き、ジャック・ニコルソン映画脚本賞を受賞。
仲間たちとエッジ・シティ・プロダクションを設立し、在学中に撮った80年の『エッジ・シティ』を経て、84年の『レポマン』で長編監督デビュー。これがニューヨークのナイトシアターでヒットを記録し、注目を集める。
以後世に送り出した作品は、『シド・アンド・ナンシー』、『ストレート・トゥ・ヘル』、『ウォーカー』など、パンキッシュでカルト的な異色作が多い。『スリー・ビジネスメン』(1997)は荻窪の居酒屋「播州」など日本各所でも撮影された。田口トモロヲや永瀬正敏も客演している。
主な監督作品
- エッジ・シティ Edge City (1980)
- レポマン Repo Man (1984)
- シド・アンド・ナンシー Sid and Nancy (1986)
- ストレート・トゥ・ヘル Straight to Hell (1987)
- ウォーカー Walker (1987)
- PNDCエル・パトレイロ El Patrullero (1991)
- ザ・ウィナー The Winner (1996)
- デス&コンパス Death and the Compass (1996)
- スリー・ビジネスメン“THREE BUSINESSMEN”(1997)
- リベンジャーズ・トラジディ Revengers Tragedy (2002)
- サーチャーズ 2.0 Searchers 2.0 (2007)
脚本
- BACKTRACK/バックトラック/ハートに火をつけて BackTrack (1989)
- ラスベガスをやっつけろ Fear and Loathing in Las Vegas (1998)
出演
- カッティング・エッジ FLOUNDERING (1994年)
- 私立探偵 濱マイク 第11話 (2002年、読売テレビ)
- ロスト★マイウェイ (2004年)
- オックスフォード連続殺人 THE OXFORD MURDERS(2008年) ‐ カルマン 役