アフメト・ネジデト・セゼル
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アフメト・ネジデト・セゼル Ahmet Necdet Sezer | |||
ファイル:Ahmet Necdet Sezer.jpg |
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任期 | 2000年5月16日 – 2007年8月27日 | ||
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出生 | 1941年9月13日 アフィヨンカラヒサール市、アフィヨンカラヒサール県 | ||
政党 | 無所属 | 配偶者 | セムラ・セゼル |
アフメト・ネジデト・セゼル (Ahmet Necdet Sezer、1941年9月13日-)は、裁判官出身のトルコ共和国第10代大統領。
経歴
トルコ西部、アフィヨンカラヒサール県の県都アフィヨンカラヒサール市出身。アンカラ大学法学部卒。
最高裁判所判事(1983年3月7日 - )、憲法裁判所判事(1988年9月27日 - )を経て、1998年1月6日憲法裁判所長官就任。
2000年5月5日、トルコ大国民議会により、トルコ共和国第10代大統領に選出され、同年5月16日にトルコ共和国第10代大統領に就任。
2007年5月16日に7年の任期を満了したが、後継大統領を選出する選挙にて、公正発展党の副党首で穏健イスラーム派として知られるアブドゥッラー・ギュル外相の立候補に抵抗する野党のボイコットにより、選挙が2度にわたって不成立に終わったため、8月28日にギュルが正式に次期大統領に選出されるまで、大統領の職務を行うことになった。
家族
セムラ夫人との間に3人の子供がいる。
外部リンク
- Ahmet Necdet SEZER セゼル略歴(トルコ共和国大統領府公式サイト)