かご形三相誘導発電機

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テンプレート:出典の明記 かご形三相誘導発電機(かごがたさんそうゆうどうはつでんき)は、かご形三相誘導電動機交流発電機として運転するものである。

可変電圧可変周波数制御インバータ法

周波数滑りが負となるように制御して発電機として動作させる。

特徴

  • 単独運転できる。
  • 単独運転時の安定度が小さい。
  • 高速な制御装置が必要である。

用途

  • 回生制動

他励方式

大きな電力系統に接続し、滑りが負となるように外部から回転させる。

特徴

  • 安定度が大きい。
  • 単独運転できない。

用途

自励方式

コンデンサを電動機端子に接続し、コンデンサの無効電力で自己励磁し、すべりが負となるように外部から回転させる。

特徴

  • 単独運転できる。
  • 単独運転時の安定度が小さい。

用途

  • 小出力で単独運転の水力発電・風力発電。

関連項目