電流源(でんりゅうげん)は、内部抵抗が大きく(理想状態は内部抵抗無限大)、定電流電気回路として動作するものである。負荷変動によって電圧が大きく変動する。
電源の電流を IS 、内部コンダクタンスを GS 、負荷のコンダクタンスを G 、かかる電圧を V0 、電流を I とすると、
- <math> I_S = \, V_0 (G_S + G) = V_0 G_S + I</math>
G >> GS とすると
- IS ≒ I
また、
- <math> V_0 = \frac{I_S}{G_S + G}</math>
であるから、負荷変動により大きく出力電圧が変化する。
関連項目