西面武士
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テンプレート:出典の明記 西面武士(さいめんのぶし)は、鎌倉時代、上皇に仕え、身辺の警衛、奉仕などにあたった武士集団のこと。
1200年ごろ、後鳥羽上皇が鎌倉幕府の軍事力に対抗して結成したとされる。倒幕準備のために創設したとする説の他、武芸を好んだ上皇が幕府とは関係なく創設したとする説もある。院御所の西面に詰め所などがあったので、この名がついている。
関東や在京の御家人を中心に構成されており、西日本の有力御家人、武勇に優れた武士が多く所属していた。すでに上皇警護には白河上皇によって創設された北面武士があり、ともに院の軍事の中枢を担った。