気賀駅
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気賀駅(きがえき)は、静岡県浜松市北区細江町気賀にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。無人駅である。かつては1面2線の交換駅で、ホーム上屋に面影が残る。北西寄りに木造モルタル建の駅舎を有し、駅舎には飲食店「中華屋 貴長」が入居している。
気賀町高架橋、気賀駅本屋、気賀駅上屋およびプラットホームの3施設が、国の登録有形文化財として登録されている[1]。
利用状況
近年の乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2008 | 113 |
2009 | 101 |
2010 | 105 |
2011 | 136 |
2012 | 129 |
駅周辺
住宅が多い。
- 浜松市北区役所(旧・細江町役場)
- 細江神社
- 国道362号
- 姫街道
- 気賀関所
- 姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館 - 姫街道と言う名前が文献に登場するのは幕末近くになってから。もともと姫街道は、本坂峠を越える道だったことから『本坂通』と呼ばれ、古代から存在していたと伝えられている。寛永年間(1624~44)に入ると、本街道である東海道を利用する人が増えて、本坂通は徐々に寂れて行くことになるが、宝永の大地震をきっかけに再び往来数が激増した。以後は、参勤交代の大名行列も本坂通を通るようになった。
バス停
歴史
- 1938年(昭和13年)4月1日 - 国鉄二俣西線の駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1970年(昭和45年)6月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)3月15日 - 二俣線の第三セクター化で天竜浜名湖鉄道の駅となる。
- 2009年(平成21年)11月1日 - 無人化。
- 2011年(平成23年)1月26日 - 本屋、上屋およびプラットホームが登録有形文化財として登録される[1]。