棟梁
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棟梁(とうりょう)とは、
- 組織や仕事を束ねる、中心人物のことである。棟(むね)と梁(はり)という、建物において重要な構造を譬えに用いた言葉。昔は、武士や僧侶の社会の筆頭格を指すことが多かった(例:将軍職は源氏の棟梁である)。現代社会では大工・石工の元締めや現場監督、現場代理人などを指すことが多く尊称として扱われる。単なる土木工事現場の現場監督などが棟梁と言われることはない。親方と類義語であるが、大工・石工以外の親方を棟梁と呼ぶことは少ない。
- フリーメイソンの階級の一つ。Master Masonの訳語。一般的には「親方」と訳すが、棟梁とする訳もある。これはフリーメイソンが石工組合を元にしているからである。
- 棟梁(むねやな)は、日本人の人名(諱)のひとつ。在原棟梁。