東洋太平洋ボクシング連盟

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テンプレート:Infobox 組織 東洋太平洋ボクシング連盟テンプレート:Lang-en-short)は、アジアオセアニア地域を統括するボクシング団体。世界ボクシング評議会(WBC)傘下の組織。本部は加盟国の持ち回りとなっていて、2009年から本部は日本にある。

歴史

1952年日本フィリピンタイ王国などが中心となって東洋ボクシング連盟OBF)として始まる。本部はフィリピンに置かれ、マヌエル・ニエトが初代会長に就任。なお、戦前に存在した東洋ボクシング連盟(OBF)との繋がりはない。

1963年にWBC創設に参加、1977年11月にオーストラリアおよびニュージーランドの加盟が承認され、東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)と改称される。

2008年11月3日に、中国の成都で開催された世界ボクシング評議会(WBC)の年次総会で、OPBFの本部をオーストラリアから日本に移動させることが決定された。これに伴い日本ボクシングコミッション(JBC)コミッショナー林有厚が会長に就任した。

女子の認定

2009年の日本への本部移動と同時に女子部門の設置も決定した。

2009年1月ランキングからは女子部門が創設され、アトム級からウェルター級まで(スーパーライト級を除く)11階級のランカーが発表された。それと同時に2008年11月29日に行われたスージー・ラマダン(オーストラリア)vsミッシェル・プレストン(ニュージーランド)の無敗対決をスーパーバンタム級王座決定戦と認定し、これに勝利したラマダンがOPBF初の女子王者となった。当初OPBFの女子タイトルマッチは10回戦と規定されていたが、10回戦を戦える女子プロボクサーがOPBF域内では絶対数が少ないため、2011年末のOPBF総会により 2012年からは8回戦に短縮することが決まった。現在、日本国内では日本女子ランキングはまだ創設されていないため、女子ボクサーはまず東洋太平洋でランキング入りを目指すことになる(2012年よりG Legendランキングが始動したが、公式なものではない)。

なお、それ以前の東洋女子王座(OPFBA)は別物である。

加盟コミッション

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関連項目

外部リンク

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