東京都道・神奈川県道19号町田調布線
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東京都道・神奈川県道19号町田調布線(とうきょうとどう・かながわけんどう19ごう まちだちょうふせん)は、東京都町田市と調布市の国道20号を連絡する、都道および県道(主要地方道)である。その区間の多くは鶴川街道と呼ばれる。都道は多摩南北道路1号線(調布保谷線)に属する。
目次
概要
- 陸上距離
- 東京都道:14,926m
- 神奈川県道:約1,800m
- 面積
- 東京都道:227,742m²
- 神奈川県道:○○m²
- 起点:東京都町田市大蔵町 神奈川県道・東京都道57号相模原大蔵町線交点(大蔵交差点)
- 終点:東京都調布市小島町1丁目 国道20号交点(小島町交差点)
- 都県道認定要件:主要地と高速自動車国道、国道又は前号各路線(道路法第七条一 - 四に示された都道府県道)とを連絡する道路(道路法第七条五)
通称
- 鶴川街道 - 東京都の設定公告に従えば、鶴川街道は町田市原町田 - 調布市下石原1丁目であるので、東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線の一部、神奈川県道・東京都道137号上麻生連光寺線の一部、本道のうち真光寺中央交差点 - 下石原1丁目交差点が該当する。
- 旧甲州街道 - 東京都道119号北浦上石原線重複区間
路線状況
バイパス
- 稲城市若葉台・本線交点(若葉台入り口交差点)
- ↓
- 多摩市聖ヶ丘5丁目・東京都道18号府中町田線バイパス交点(多摩東公園交差点)
- 稲城市百村・向陽台公園通り交点(竪谷戸大橋交差点)
- 稲城市百村・山崎通り交点(稲城一中南交差点)
- ↓(約100m)
- 稲城市百村・本線交点(稲城福祉センター入口交差点)
- ↓(約200m)
- 稲城市東長沼・本線交点(稲城市役所西交差点)
- ↓
- 稲城市矢野口・川崎街道交点(矢野口交差点)
そのほか、調布市の多摩川原橋交差点付近で交差する多摩川沿いの道路のうち、交差点の東西数十メートルがこの路線の支線に指定されている。
重複区間
- 東京都道18号府中町田線 - 井の花交差点付近
- 東京都道137号上麻生連光寺線(黒川交差点 - 若葉台駅南交差点)
- 東京都道119号北浦上石原線 - 下石原1丁目交差点 - 小島町1丁目交差点
- 東京都道12号調布田無線 - 小島町1丁目交差点 - 終点
橋梁
- 多摩川原橋(多摩川)
地理
交差する道路
- 東京都道57号相模原大蔵町線(起点)
- 東京都道18号府中町田線(井の花交差点付近)
- 東京都道139号真光寺長津田線(真光寺中央交差点)
- 東京都道139号真光寺長津田線(真光寺交差点)
- 神奈川県道137号上麻生連光寺線(黒川交差点 - 若葉台駅南交差点)
- 東京都道124号稲城読売ランド前停車場線(よみうりランド入口)
- 東京都道9号川崎府中線(矢野口交差点)
- 東京都道120号下石原小島線(多摩川小入口交差点付近)
- 東京都道119号北浦上石原線(下石原1丁目交差点 - 小島町1丁目交差点)
- 東京都道12号調布田無線(小島町1丁目交差点 - 終点)
バイパス
- 東京都道137号上麻生連光寺線(天王橋)=立体交差
- 東京都道18号府中町田線バイパス(多摩東公園交差点)
- 東京都道137号上麻生連光寺線(坂浜聖ヶ丘橋)=立体交差
- 東京都道9号川崎府中線バイパス 稲城大橋(稲城市東長沼)
通過する自治体
主な他交通機関との接点・近接点
- 京王線(調布駅 - 西調布駅間) - (東京都調布市小島町)=立体交差
- JR南武線(矢野口駅 - 稲田堤駅間) - (東京都稲城市矢野口)=立体交差
- JR武蔵野線(貨物線)(梶ヶ谷貨物ターミナル駅 - 府中本町駅間) - (東京都稲城市百村)=立体交差
- 京王相模原線(稲城駅 - 若葉台駅間) - (神奈川県川崎市麻生区)=立体交差
- 小田急多摩線(黒川駅 - はるひ野駅間) - (神奈川県川崎市麻生区)=立体交差
その他
JR南武線矢野口駅付近の立体交差事業[2]が2005年(平成17年)10月9日に完成し、踏切が撤去された。また、1993年(平成5年)より着手していた多摩川原橋の2車線から4車線への拡幅工事[3]が、2006年(平成18年)4月23日に完成した。これにより、この近辺の慢性的な渋滞が解消された。橋の開通に合わせ、矢野口から南側は多摩ニュータウンへと続く都市計画道路(多摩都市計画道路3・1・6号南多摩尾根幹線)の新設街路に接続された。