東京サマーランド
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テンプレート:Infobox 東京サマーランド(とうきょうサマーランド)は、東京都あきる野市にあるテーマパーク、およびその運営会社。
目次
沿革
株式会社東京サーキット運営時代
- 1966年(昭和41年)3月 - 現在の東京サマーランドの前身である株式会社東京サーキットを設立。
- 1967年(昭和42年)7月8日 - 南国ムード満点の屋内型レジャーランド「サマーランド」オープン(世界最大のプラスチックドーム、東洋初の屋内波の出るプール、1000種類、12000本の熱帯植物)。
- 1967年(昭和42年)10月 - 屋外遊園地「スリルマウンテン」オープン。
- 1968年(昭和43年)7月 - 最新施設の伴った「温水プール」他3種類の屋外プール新設、宿泊施設「ロッジ」オープン。
株式会社東京サマーランド運営時代
- 1970年(昭和45年) - 東京都競馬100%出資で、株式会社東京サマーランドを設立。
- 1971年(昭和46年) - 東京都競馬株式会社が株式会社東京サーキットを吸収合併。株式会社東京サマーランドが、東京都競馬よりサマーランド運営の委託を受ける。
- 1972年(昭和47年)8月 - 全22レーンのボウリング場「サマーボウル」開業。
- 1986年(昭和61年)4月 - 屋外遊園地「スリルマウンテン」開業。
- 1988年(昭和63年)7月 - 屋外プール施設に「フリーフォールスライド」「スピードスライド」オープン。
- 1990年(平成2年) - 東京セサミプレイス開園。
- 1991年(平成3年)7月 - スリルマウンテンに大観覧車「スターホイール」開業。
- 1992年(平成4年)7月 - スリルマウンテンに日本初のサスペンデッド(吊り下がり式)コースター「はやぶさ」開業。
- 1994年(平成6年)7月 - 新エリア「スプラッシュガーデン」、新アトラクション「スプラッシュフォール」開業。
- 1996年(平成8年)4月 - スリルマウンテンにワイヤー式振り子アトラクション「風人」、ウォーターパラダイスに子供向けプール施設「ココナッツビーチ」開業。
- 1997年(平成9年)7月 - 屋外プール施設が「アドベンチャーラグーン」としてリニューアルオープン。
- 1998年(平成10年)4月 - アドベンチャーラグーンに温浴施設「スプリングハウス」、子供向けプール施設「アドベンチャーフォール」、ビーバーレイクに「スーパーモンキーフロート」開業。
- 1999年(平成11年) - 屋内施設「ビッグドーム」、屋内プール施設「ウォーターパラダイス」が「アドベンチャードーム」としてリニューアルオープン。
- 2000年(平成12年) - アドベンチャードーム地下に大型温浴施設「湯遊大洞窟」開業。
- 2002年(平成14年)7月1日 - アドベンチャーラグーンに「バッシャハウス」「噴水アーチウェイ」開業。
- 2003年(平成15年)3月 - アドベンチャードームに新ウォータースライダー「Tiki(ティキ)スライド」開業。
- 2004年(平成16年) - 東京ムツゴロウ動物王国開園。
- 2004年(平成16年)3月 - アドベンチャードーム内に子供向けプール施設「フルーツアイランド」開業。
- 2005年(平成17年) - 「はやぶさ」営業終了。
- 2006年(平成18年)12月31日 - 東京セサミプレイス閉園。
- 2007年(平成19年)7月1日 - 開業40周年を記念し、アドベンチャーラグーン拡大オープン。総水路延長日本最大級(約650m)の流れるプール「グレートジャーニー」を始めとした新施設が計6種開業。
- 2007年(平成19年)11月25日 - 東京ムツゴロウ動物王国閉園。
- 2009年(平成21年)7月1日 - アドベンチャーラグーンに大型休憩施設「アドベンチャー・レスト」開業。
- 2010年(平成22年)4月3日 - スリルマウンテンに新アトラクション「スピンディンギー」開業。
- 2010年(平成22年)7月1日 - アドベンチャーラグーンに2本の新大型ウォータースライダー「タワーズロック」開業。
- 2011年(平成23年)4月29日 - スリルマウンテンに新アトラクション「ランダーズカップ」開業。
- 2011年(平成23年)5月8日 - 「サマーボウル」営業終了。
- 2012年(平成24年)7月1日 - アドベンチャーラグーンに新ウォータースライダー「dobon(ドボン)」開業。
- 2013年(平成25年)3月1日 - スリルマウンテンに新アトラクション「ファンコプター」開業。
- 2013年(平成25年)8月31日 - 太陽光発電システム導入の為、テニスコート及びスポーツコートの営業を終了。
- 2014年(平成26年) 7月1日 - アドベンチャーラグーンに日本初導入となる新大型ウォータースライダー「DEKASLA(デカスラ)」開業。
主な施設
アドベンチャードーム(屋内施設)
プールエリア
- コバルトビーチ
- 1時間おきに高さ70cmの波が押し寄せる遠浅のプール。
- Tiki(ティキ)スライド
- ハワイで守護神とされているティキ像がモチーフのウォータースライダー。身長120cm以上で利用可。
- ロックビーチ
- 樽から一気に600リットルの水が流れ出すプール。アドベンチャーラグーンにあるアクアファンの小型版。2011年3月より樽がリニューアルされた。
- フルーツアイランド
- 様々な果物で彩られた子供向けプール。
- 軟水ジャグジー
- 温浴ジャグジー施設。
- 湯遊大洞窟
- アドベンチャードーム地下にある大型温浴プール施設。
ドライエリア
- アドベンチャートレイン
- 機関車型ライドアトラクション。
- みらーめいず
- 鏡の迷路。
- ゲームパラダイス
- 約100台のマシンが揃うゲームコーナー。
アドベンチャーラグーン(屋外プール)
- ビーバーレイク
- 長さ40mのスタンダードなプール。
- バッシャハウス
- ビーバーレイクの中央にあり、窓や煙突から突然水が噴き出す。
- スーパーモンキーフロート
- 頭上の綱に捕まりながら浮島を渡り、ビーバーレイクを横断する。
- バッシャハウス
- 噴水アーチウェイ
- 噴水でできた水のアーチ。夜にはライトアップされる
- スプリングハウス
- 温浴プール施設。
- アドベンチャーフォール
- 子供向け施設。
- グレートジャーニー
- 全長650mの世界最大級(日本最長)の流れるプール。
- キッズベイ
- ワイルドキャニオン
- 滝。滝の裏には人が通れるスペースがある。
- アドベンチャーサークル
- ロックスプラッシュ
- 人面のついた岩が三つ並んでいる場所。時々水を噴き出す。
- ファウンテンビーチ
- 水深が浅く、地中から水が噴き出している。
- アクアファン
- 頭上の樽から一気に1.2トンの水が流れ出す。
- モンキーフロート
- スーパーモンキーフロートの子供版。
- dobon(ドボン)
- スライダーの出口と着水プールの水面に高低差があり、その名の通り滑った後に落ちる新感覚ウォータースライダー。身長140cm以上、体重105kg以下、年齢60歳以下で充分な泳力があれば利用可。
- タワーズロック
- 高さ20mのウォータースライダー。2種類のスライダーがあり、2人乗りのフロートに乗って滑る。両者共に身長140cm以上、合計体重180kg以下で利用可。
- バックドロッパー
- 急勾配を滑り下り、傾斜70度の斜面を上った後、後ろ向きに滑るスライダー。
- コブラツイスター
- 直径12mのすり鉢の中を、吸い込まれるように回転しながら滑るスライダー。
- バックドロッパー
- スネイクスライド
- 曲がりくねった水路を滑るウォータースライダー。2002年のリニューアルではトンネルが付けられ、2人乗りのフロートに乗って滑っていたが、現在はフロートは廃止されている。身長110cm以上で利用可。
- キディスライド
- 子供向けウォータースライダー。
- スクリーマー
- 2人乗りのフロートで10mの高さから急降下するウォータースライダー。身長130cm以上で利用可。
- DEKASLA(デカスラ) - 2014年7月1日登場
- 白と黒のカラーリングが特徴の、日本初導入となる超大型スライダー。 4~6人乗りの専用円形ボートに乗って急勾配を一気に滑り下りたかと思うと、すぐさま巨大なファンネル(じょうご・漏斗)状のコースに突入し左右に大きく揺さぶられながら滑るスライダー。身長130cm以上、合計体重454kg以下で利用可。
- この施設のみ利用料金が設定されていて、1回500円かフリーパスが必要となっている。
スリルマウンテン(屋外遊園地)
- スーパーバウンティ
- 海賊船を模した振り子型アトラクション。
- フリーフォール
- 40mの高さから垂直落下する絶叫マシン。
- トルネード
- 垂直宙返りとひねり回転をするジェットコースター。
- ウェーブスウィンガー
- 回転ブランコ。
- ラブエクスプレス
- 遠心力を利用した回転型アトラクション。最初は前向きで回転するが、しばらくするとシートが覆い被さって暗くなり、更には後ろ向きで回転する。
- スピンディンギー
- ボート型の乗り物が回転しながら揺れ、荒波にもまれたかのような動きをするアトラクション。
- ファンコプター(2013年3月1日開業)
- ランダーズカップ
- スターホイール
- 大観覧車。
- コーヒーカップ
- メリーゴーランド
- マドワース!?迷路
- ルーピングスターシップが撤去された後、タワーズロックオープンまで設置された迷路。現在はロッジ側駐車場の横に設置されている。
- お化け屋敷
- 機械式のウォークスルー型お化け屋敷。
- キッズランド
- アイスケイブ
- マジックハウス
- ダウンタウン
- アーケードゲームコーナー。
- サマーランドロッジ(宿泊施設)
ファミリーパーク・スポーツエリア
- ゴルフ練習場(全119打席)
- テニスガーデン(全8面)
- あじさい園
- デイキャンプ場
過去に存在した施設
アドベンチャードーム
- パームスライド
- 直線のウォータースライダー。2003年に「TiKi(ティキ)スライド」としてリニューアル。
- ココナッツビーチ
- 子供用プール施設。2004年に「フルーツアイランド」としてリニューアル。
- 黄金伝説スリラーカー
- ライドアトラクション。2011年2月28日をもって営業終了。現在はアドベンチャートレインがオープン。
- 幽喰館
- 3Dサウンドホラーアトラクション。
アドベンチャーラグーン
- コニファークリーク
- 全長約300メートルの流れるプール。現在はグレートジャーニーにリニューアル。
- ラビットポンド
- 飛び込みプール。
- ラクーンベイ
- アクアファンの樽から落ちる水が流れ込むプール。現在はグレートジャーニーの一部となっている。
- ミスティバレイ
- グレートジャーニーの中州にあった、ミストの出るアトラクション。2011年の営業をもって終了。現在はウォータースライダー「dobon」の着水するプールとなっている。
- フリーフォールスライド
- 高さ17メートルから傾斜60°の斜面をほぼ垂直に滑り降りるスライダー。スピードスライドの隣にあった。
- スピードスライド
- 高さ17メートルから緩急のついた斜面を滑り降りるスライダー。2011年の営業をもって終了。
- トーテムタワー
- トーテムポールを模したアトラクション。紐を引っ張ると上へ昇っていく。
- スカイバード
- 高所に張られたワイヤーから吊り下がった座席が、高低差を利用して前後に滑り降りるアトラクション。
- ウエスタントロッコ
- 客が漕いで進むトロッコ。スネイクスライドの下を一周して戻る。
スリルマウンテン
- はやぶさ
- 日本初の吊り下がり式コースター。カーブでは遠心力で車両が大きく振られるのが特徴だった。2005年に発生した事故により営業を休止していたが、復旧の目途がつかずそのまま営業終了。跡地の一部は現在アドベンチャーラグーンの一部となっている。
- 風人(ふうじん)
- 腹這いの状態で吊され、30mの高さから自分でロックを解除して落下した後、最大70mまで振り子のように振られるワイヤーアトラクション。最高速度は100km/hに及ぶ。3人まで同時に乗車できる。
- ルーピングスターシップ
- スペースシャトルの形をした乗り物に乗り込み、振り子のように徐々に振られ、最終的に頂上で逆さまになるアトラクション。撤去された後はアドベンチャーラグーンの一部となり、タワーズロックがオープン。
- フライングカーペット
- 空飛ぶ絨毯の形をしたライドに乗り込み、水平回転するアトラクション。撤去されキッズランドがオープンした後、2013年3月にファンコプターがオープン。
- フラッシュダンス
- 花びらのような形をしたシートに座ると、シートが音楽に合わせて上下するアトラクション。手元のレバーでシートを回転させる事も可能。撤去され現在はスピンディンギーがオープン。
- テレコンバット
- 空中を旋回しながら上昇・下降をするアトラクション。各ライドに光線銃が付いており、他のライドに光線が当たるとそのライドは下降する。
- 2011年4月に「ランダーズカップ」としてリニューアルオープンされた。
- ガンゴルフ
- ブリザード
スプラッシュガーデン
- スプラッシュフォール
- 12人乗りの大きなボートに乗り込み、10mの高さから傾斜40°の斜面を滑り、着水と同時に水飛沫を上げるアトラクション。
- ペダルボート
- 秋川湖の水面を、ペダル付きのボートで漕ぐアトラクション。
ファミリーパーク・スポーツエリア
- サマーボウル
- 全22レーンのボウリング場。2011年5月8日をもって終了。
営業日・営業時間
営業日、営業時間は季節により不定期に変わるので、公式サイトの年間カレンダーを参考にしたり、園に直接問い合わせるなどしてから出かけるようにしたい。「サマーランド」のネーミング通り、冬場は整備のため長期休業になることが多い。
アクセス
- 鉄道・バス
- 車
- 首都圏中央連絡自動車道あきる野インターチェンジより2分程度
通常のアクセスルートはあきる野インターチェンジ交差点を左折するが夏期は渋滞するため交差点を右折する迂回ルートもある。 また、あきる野IC混雑時、圏央道鶴ヶ島ジャンクション方面から来た場合は圏央道日の出インターチェンジ、中央道八王子ジャンクション方面から来た場合は圏央道八王子西インターチェンジで降りてアクセスしたほうが比較的早い場合もある。 詳しい迂回ルート情報は東京サマーランドホームページに記載。