巨鹿県

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巨鹿県(きょろく-けん)は中華人民共和国河北省邢台市に位置する秦代から南北朝時代にかけて同名の巨鹿県が設置されたが、これは別県である。また鉅鹿県とも表記される。

地理

歴史

前漢により設置された南レン県を前身とする(レンは「鸞」の「鳥」を取り除いたもの)。西晋により廃止され、管轄区域は任県に編入されたが、五胡十六国時代後趙により再設置、隋代になると大業年間に巨鹿県と改称され現在に至る。

近くを流れる黄河の分流が度々氾濫を起こしたために幾度と無く水没し、その度に河道が移動し宋代1108年大観2年)に現在置へと移った。

行政区画

下部に6鎮、4郷を管轄する。

  • 鎮:巨鹿鎮、王虎寨鎮、西郭城鎮、官亭鎮、閻疃鎮、小呂寨鎮
  • 郷:堤村郷、張王郷、観寨郷、蘇家営郷

関連項目

テンプレート:中国地名変遷

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