大聖寺川
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テンプレート:Infobox 河川 大聖寺川(だいしょうじがわ)は、石川県南部を流れる二級河川。
北陸地方には珍しい常緑広葉樹林の原生林・鹿島の森(国の天然記念物)北潟湖の湖口付近の川沿いに広がり、植物学的に興味深い。
地理
石川県加賀市の南端にある大日山に源を発し北流。山中温泉、名前の元となった旧大聖寺町を経て、塩屋海岸で日本海に注ぐ。早くから上水道、発電などに利用されてきた。1965年4月には我谷ダムが完成し、翌年4月県営我谷発電所が発電を開始した[1]。また2005年6月には九谷ダムが本格運用開された。
上流の加賀市山中温泉で千束川・杉ノ水川と、我谷ダムで大内川と合流する。中流部では加賀市大聖寺町地区で三谷川と合流し大聖寺町を西流し、塩屋港で日本海に繋がる。旧流路は市街地で蛇行しており、しばしば氾濫したため、流路の直線化及び上流の我谷ダム建設が行われた。市街地の旧流路は本流から分岐・合流する「旧大聖寺川」として残っており、沿岸は公園として整備されている。
流域の自治体
河川施設
観光 ・見所
- 大聖寺流し船(屋形船による遊覧)
- 鶴仙渓(こおろぎ橋~黒谷橋間・約1.3Km)
- 山中温泉
- 山代温泉
- 大聖寺(城下町・大聖寺藩・旧江沼郡大聖寺町)
- 鹿島の森(大聖寺川河口に位置、大聖寺川と北潟湖に囲まれている。)綱を掛けて住民で引っ張った(民話)
脚注
関連項目
ギャラリー
- Daisyoujigawa.jpg
大聖寺川
- Kyu-Daishoji river.jpg
大聖寺市街地の旧大聖寺川
- KitagataKo.jpg
大聖寺川と北潟湖