加藤淳子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

加藤 淳子(かとう じゅんこ、1961年6月 - )は、日本政治学者。専攻は、政治過程論公共政策論比較政治学東京大学大学院法学政治学研究科教授。再分配政策決定過程、政党連合理論等の研究で有名。

経歴

東京都生まれ、静岡県立浜松北高校卒、東京大学入学後、佐藤誠三郎らの影響を受け、1984年東京大学教養学部後期課程を卒業、86年同大学大学院総合文化研究科相関社会科学専攻修士課程修了、同年よりイェール大学大学院政治学部に留学し、89年修士号、92年博士号取得。93年帰国し、東京大学大学院総合文化研究科助教授となり、その後現職。イェール大学客員研究員(2007年~2008年)。 かとうじゅんこの名で童話も書いている。

著書

単著

  • The Problem of Bureaucratic Rationality: Tax Politics in Japan. (Princeton University Press, 1994)
  • 『税制改革と官僚制』(東京大学出版会 1997年)
  • にじとそらのつくりかた(かとうじゅんこ)理論社 1999.3 (おはなしランドくじらの部屋)
  • Regressive Taxation and the Welfare State: Path Dependence and Policy Diffusion. (Cambridge University Press, 2003)
  • 月の剣の物語 抜けなくなった剣(かとうじゅんこ)理論社 2009.9 (おはなしルネッサンス)

共著

テンプレート:Academic-bio-stub