兵庫県道・京都府道11号香美久美浜線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 兵庫県道11号香美久美浜線(ひょうごけんどう11ごうかみくみはません)、京都府道11号香美久美浜線(きょうとふどう11ごうかみくみはません)は、兵庫県美方郡香美町香住区から京都府京丹後市久美浜町に至る主要地方道[1]である。
目次
概要
路線データ
- 起点:兵庫県美方郡香美町香住区香住(=国道178号交点)
- 終点:京都府京丹後市久美浜町(=国道178号交点)
- 主な経由地 :兵庫県豊岡市
- 路線延長:28.748km
歴史
年表
- 1964年12月28日 - 主要地方道香住久美浜線を認定。
- 1965年7月1日 - 豊岡市瀬戸 - 城崎郡竹野町の区間が但馬海岸道路として併用開始する。
- 1971年6月26日 - 兵庫県道11号・京都府道48号香住久美浜線となる。
- 1972年12月1日 - 豊岡市竹野町から美方郡香住町の区間が第二但馬海岸道路として併用開始する。
- 1994年4月1日 - 兵庫県道11号・京都府道11号香住久美浜線となる。
- 1995年7月1日 - 但馬海岸道路・第二但馬海岸道路が無料化される。
- 2006年4月1日 - 兵庫県道11号・京都府道11号香美久美浜線へ改称。
路線状況
但馬海岸道路・ 第二但馬海岸道路
豊岡市瀬戸から美方郡香住町(当時)の区間は、かつて、兵庫県道路公社が維持・管理を行っていた但馬海岸道路、第二但馬海岸道路という有料道路であった。通行料は、両区間とも普通車 200円であった。大部分が日本海に面し、山陰海岸の景色を眺めながら走ることができる。料金徴収期間の終了により無料開放されたテンプレート:Sfn。
但馬海岸道路は、豊岡市瀬戸から同市竹野町の海岸線を通る延長9.9kmの区間である。1962年9月、自衛隊により完成しテンプレート:Sfn、1965年7月1日に併用を開始したテンプレート:Sfn。これにより交通手段が船か狭い歩道しかなく陸の孤島となっていた集落の交通手段が確保されたテンプレート:Sfn。事業費は2億3000万円であったテンプレート:Sfn。
第二但馬海岸道路は、豊岡市竹野町から美方郡香美町香住区の海岸線を通る延長8.9kmの区間である。事業費は9億3000万円で、1972年12月1日に併用を開始したテンプレート:Sfn。
重複区間
- 兵庫県道3号豊岡瀬戸線(豊岡市瀬戸 - 豊岡市瀬戸小島)
- 京都府道122号久美浜気比線(京丹後市久美浜町須田 - 京丹後市久美浜町土居)
地理
通過する自治体
主な接続道路
兵庫県美方郡香美町
兵庫県豊岡市
京都府京丹後市