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伊東 長昌(いとう ながまさ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将、大名。備中岡田藩第2代藩主。伊東長実の次男。
生涯
文禄2年(1593年)、伊東長実の次男として生まれる。
幼少時から徳川家康の家臣として仕えたが、後に豊臣秀頼の家臣となる。大坂の陣では豊臣方として父と共に戦ったが敗れ、自害しようとしたが、家康の制止を受けて許され、以後は徳川氏の家臣となった。この処置は異例であり、スパイ的な活動を行っていたのではないかとも考えられている。
寛永6年(1629年)の父の死去により家督を相続した。
寛永17年(1640年)9月18日に死去した。享年48。跡を長男・長治が継いだ。
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