トンネウス沼
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テンプレート:ウィキ座標2段度分秒 トンネウス沼(トンネウスぬま)は、北海道札幌市北区あいの里にある沼で、あいの里公園の中にある。池の周囲約1km、水深約1m。 名前の由来は、アイヌ語の「トンニ・ウシ」(ナラの木が生える)より。
もとは河道だったが、河川改修で取り残されて沼になった。付近には他にも小さな沼があったが、地域の整備に際してここだけが公園の中心として残された。付近は札幌ニュータウン「あいの里」の住宅地である。多くのトンボが生息し、中に希少なアジアイトトンボもある。
拓北川
拓北川(たくほくかわ)は、トンネウス沼から北に流れる出る川で、茨戸川の支流である。長さ約200メートルの短い川である。国道337号が拓北橋でこの川を越える。
あいの里公園
あいの里公園(あいのさとこうえん)は、札幌ニュータウンの造成時に自然を残した都市公園として作られた。トンネウス沼を中心に、野球場、テニスコート、いくつかの広場と芝生、遊具、東屋、ベンチが配される。沼のまわりを周回する道がつけられている。あいの里公園駅が南東400メートル余りのところにある。従来は札幌市が維持管理を担当していたが、2006年 4月より札幌市の指定管理者制度導入に伴い、当公園は北海道造園コンサルタント・王子木材緑化グループが指定管理団体となった。
指定管理団体は、従来からのあいの里公園の維持管理業務に加えて「ネイチャーフレンドあいの里公園」と銘打った自然物を使った工作体験教室、落葉や刈草の堆肥化事業、記念植樹会など各種行事も実施している。