サンコンタクトレンズ
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株式会社サンコンタクトレンズは、京都市中京区に本社と工場を持つコンタクトレンズメーカー。カスタムメイドのハードレンズを主力商品としており[1]、使い捨てコンタクトレンズについては「目の生理を無視している」と強く批判している[2]。
1971年10月設立。1977年、京都府立医科大学より角膜検査機器の開発を依頼された[3]。1979年、同大学の糸井素一の協力により、角膜の形状を解析・記録する装置を開発した[1]。
2000年、洗浄しても落ちないハードレンズの汚れを検査する個人用の「みるケアチェッカー」を発売した[2]。
角膜形状測定装置で角膜を撮影して角膜形状をコンピュータ解析し、眼の形状に合わせたデザインのコンタクトレンズを受注生産する。
円錐角膜[1]や白内障術後用の特殊なハードコンタクトレンズにも対応できる技術を有する。