コピー・アンド・ペースト
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テンプレート:WikipediaPage コピー・アンド・ペースト(英:Copy and Paste)は、文章やデータなどをコピー(複写・複製)し、そのコピーしたものを別の場所などへペースト(転写・貼付)するという操作を表すコンピュータ用語である。俗称的な略語に「コピペ」がある[1]。
カット・アンド・ペースト(英:Cut and Paste)は、文書やデータなどをカット(切り取り)して、他の場所にペースト(貼付)して移動させるという操作である[2]。コピー・アンド・ペーストとの相違は、元の場所にはデータが残らず、結果的にデータの移動となる事である。ちなみにこちらは「コピペ」のような省略形はあまり使われない。
現在のほとんどのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)システム上では、コピー(または移動)したい範囲を選択したうえで一定の操作を行うことで、クリップボードにデータをコピーや移動することができ、クリップボードにあるデータは、一定の操作で他の箇所に貼る(ペーストする)ことができる[2]。異なる箇所へデータを容易に[3]複製(移動)できる操作である。
主なコピー・アンド・ペースト方法
コピー・アンド・ペーストの方法は、機種もしくはシステムによって多少ばらつきがある(ほとんど同じものもある)。また、キーボード上の各種キーの組み合わせによって発動するものもあれば、マウスなどのポインティングデバイスの操作で行えるものもある。
主なオペレーティングシステムやGUI環境での、コピー・アンド・ペーストのショートカットキーは以下である。
- Windows(3.1以降)、KDEやGNOMEの標準的なアプリケーション
- 範囲を選択して テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- 貼り付けたい場所を選択して テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- Macintoshの標準的なアプリケーション
- 範囲を選択して テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- 貼り付けたい場所を選択して テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- DOSプロンプトなど
- 範囲を選択してマウスを右クリック
- 貼り付けたい場所でマウスを右クリック
- Windows(3.0まで)、OS/2 (CUA)
- 範囲を選択して テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- 貼り付けたい場所を選択して テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- Windowsでスクリーンショット取得
- テンプレート:Keypress キーを押下
- 画像を処理できるアプリケーションを開いて テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress
- UNIX系(X Window System)
- マウスの左ボタンを押しながら範囲を選択し、左ボタンを放す
- マウスの中ボタンをクリックするとカーソル位置に貼り付けされる
- Emacs
- テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypress で選択を開始し、テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypressなどで範囲終了場所まで移動する
- テンプレート:Keypress+テンプレート:Keypressもしくはテンプレート:Keypress+テンプレート:Keypressでコピーし、貼り付けたい場所でテンプレート:Keypress+テンプレート:Keypressで貼り付ける
その他
また、電子掲示板などにおいて、コピペという言葉が、頻繁にコピー・アンド・ペーストされる特定の文章(いわゆるテンプレ)それ自体を指すこともある[4]。