グロービス経営大学院大学
テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox グロービス経営大学院大学(ぐろーびすけいえいだいがくいんだいがく、テンプレート:Lang-en)は、東京都千代田区二番町に本部を置く日本の私立大学である。2006年に設置された。
目次
概要
2006年4月に株式会社グロービスが東京都千代田区のキャリア教育推進特区を利用した「株式会社立大学」(学校法人ではなく営利企業としての株式会社が設置した大学)として創立した。その後、2008年には設置者を学校法人グロービス経営大学院に変更し通常の学校法人立の私立大学となった。経営学研究科が設置されている[1]。
「社会に創造と変革をもたらすビジネスリーダーの育成」をその教育方針に据え、原則として企業や官公庁、団体等における3年以上の社会人経験を有する者を対象にしている。現在は東京都千代田区と大阪市中央区、愛知県名古屋市、宮城県仙台市、福岡県福岡市中央区にキャンパスがある。2009年4月には英語によるMBA(インターナショナルMBA)を開校した[2]。
経緯
- 1992年 株式会社グロービス設立。グロービス・マネジメント・スクール(GMS)事業開始
- 2001年9月 株式会社グロービス社長の堀義人が、ビジネスマンのキャリアアップ教育構想として、GDBA(Graduate Diploma in Business Administration、「グロービス・オリジナルMBAプログラム」)を発表する
- 2002年4月 アントレプレナリアル・リーダーシップ(現・起業家リーダーシップ)がGDBA初の科目として先行開講される
- 2003年4月 GDBAの本格的開講。グロービス・マネジメント・スクール名古屋校開校
- 2004年4月 グロービス・マネジメント・スクール大阪校開校
- 2006年4月 株式会社グロービスがグロービス経営大学院大学を開学(東京校・大阪校)
- 2008年4月 グロービス経営大学院大学の設置者を、株式会社グロービスから学校法人グロービス経営大学院に変更
- 2009年4月 グロービス経営大学院名古屋校開校。グロービス経営大学院に英語によるMBA(インターナショナルMBA)プログラムを開設。
- 2012年4月 グロービス経営大学院仙台校開校。
- 2013年4月 グロービス経営大学院福岡校開校。
歴史
開校前
グロービス経営大学院大学の前身となる「グロービス・マネジメント・スクール(GMS)」は、1992年2月にグロービス・グループによって設立されて以来、アメリカのハーバード・ビジネス・スクールの翻訳教材と教育手法(ケースメソッド)による教育プログラムを用いて、社会人向けの土日・夜間型のマネジメント教育や企業のリーダー層向け人材研修を展開していた。
開校
2006年4月に、構造改革特区制度の活用による株式会社立大学の設置認可を受けて、株式会社グロービスによってグロービス経営大学院大学が設立された[3]。学長にはグロービス・グループ代表の堀義人、名誉学長にはジェイムズ・アベグレンが就任した。初年度(2006年度)は1学年60名の定員に対し、78名が入学した。その後、2008年には設置者を学校法人グロービス経営大学院に変更し通常の学校法人立の私立大学となった。
現在
2013年現在、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の5つのキャンパスがある。2013年度は合計503名の入学生を迎えた[4]。
設置研究科
- 経営学研究科
所在地
東京校
- 東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル
大阪校
- 大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル4F
名古屋校
- 愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-20 名古屋三井ビルディング新館4F
仙台校
- 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル) 26F
福岡校
- 福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡 西館10F
主な専任教員
出典
関連項目
- グロービス・キャピタル・パートナーズ(堀学長が代表を務めるベンチャーキャピタル)