グラジオラス
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テンプレート:生物分類表 グラジオラス (Gladiolus) は、アヤメ科グラジオラス属の植物の総称。日本には自生種はなく、園芸植物として植えられている。別名、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉が剣に類似していることが根拠と言われる。日本では明治時代に輸入され、栽培が開始された。根は湿布薬の材料に使われる。
特徴
原産地は、アフリカ・地中海沿岸など。赤、黄、橙、白などの花を開花する。葉(一説には花が咲く前の一連のつぼみ)が剣のようなのでGladius(ラテン語で「剣」)にちなんで名づけられた。
栽培
春に球根(球茎)を植え、夏の7 - 8月にかけて開花する春植え球根として流通しているものが一般的である。一部の原種には秋植え球根で、春に開花するものもある。
花言葉には勝利・密会・用心などがある。
ギャラリー
- Gladiolus communis (flowers).jpg
タイプ種Gladiolus communis
- Feld Gartengladiolen.JPG
園芸品種の様々
- Gladiolus hybrid red-lime.jpg
園芸品種
- Gladiolus crassifolius on Mount Gorongosa.jpg
モザンビークの野生種G. crssifolius
- Gladiolus alatus Cedarberg South Africa.jpg
南アフリカの固有種G. alatusの花
- Gladiolus alatus.JPG
南アフリカの固有種G. alatusの生育状態
- Gladiolus illyricus 2.jpg
スロベニア産のG. illyricus
- Italian gladiolus1(js).jpg
クレタ島のG. italicus
脚注