ガッシャーブルムI峰
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テンプレート:Infobox 山 ガッシャーブルムI峰(Gasherbrum I)は、中国とパキスタンの国境のカラコルム山域にある山。ガッシャーブルム山塊の最高峰である。ヒドゥン・ピーク(Hidden Peak)とも呼ばれる。
標高8068mで、世界第11位。「ガッシャーブルム」は「輝く峰」の意味だと言われることが多いが実際はバルティ語(現地のチベット語方言)で「美しい山」("rgasha" (美しい) + "brum" (山))の意である。 インドの測量局のカラコルム測量時の測量番号はK5。
登頂歴
- 1958年7月5日 - (初登頂) - ニコラス・クリンチ隊(アメリカ)
- 1975年5月8日 - (無酸素初登頂) - ラインホルト・メスナー、ペーター・ハーベラー。8000メートル峰に初めてアルパインスタイルで登頂。
- 1981年8月3日 - 長野県山岳協会の下鳥康三が日本人初登頂。
- 1984年 - ラインホルト・メスナー、ハンス・カマランダー ガッシャーブルムII峰との初縦走
- 1985年6月22日 - エリック・エスコフィエがメスナールートを登攀しベースキャンプから21時間で頂上往復。
- 2012年3月9日 - アダム・ビエレツキ、ヤヌシュ・ゴロヴが冬季初登頂。
関連項目
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