とかげ座
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テンプレート:Infobox Constellation とかげ座(蜥蜴座、Lacerta)は、アンドロメダ座、はくちょう座の間にある北天の小さく目立たない星座。
主な天体
恒星
- α星:とかげ座で最も明るい恒星。
その他
- とかげ座BL:ブレーザー。この星座で最も有名な天体である。この天体は発見当時に変光を示す点光源のように見えたために変光星の命名規則に基いた名がつけられている。現在では同様の天体が複数見つかっており、とかげ座BL型天体 (BL Lac天体) と総称されている。
由来と歴史
1690年にヨハネス・ヘヴェリウスが刊行した星図 Firmamentum Sobiescianum に初めて登場する[1]。ヘヴェリウスが、いもり座 (Stellio) と書いたものも残っているが、こちらの名前は廃れてしまった[1]。
とかげ座は新しい星座のため神話がない。