池田卓生
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池田 卓生(いけだ たかお 1969年-)は、TBSラジオ制作センター制作部部次長[1]。ラジオプロデューサー。大阪府出身。
人物
関西地方出身のため、時たま関西弁ですごむことがあるものの、普段は温厚なラジオマン。
かつては番組制作会社のテレコム・サウンズに勤務していて、ミキサー、後にディレクターとなり、TBSラジオのほかにもFMラジオの番組制作にも携わっていた。テレコム・サウンズを退社後、交通事故で貰った保険金を元手にニューヨークでのラジオ留学を経てTBSラジオに中途入社し、番組プロデューサーとなる。この留学時代を伊集院光が語る際、「ニューヨークでボトルアタッカーをやっていた」、または「町田で隠遁生活をしていた」(ニューヨーク在住だったのに日本の芸能ニュースに妙に詳しかったため)と揶揄するのが恒例となっている。
風貌が「タイのムエタイボクサーっぽい」と伊集院光に評されたことがある。
担当番組がギャラクシー賞を受賞した後でも、社内に落ちていたゴミを拾って捨てていたりしている(宮川賢談)。
2011年6月に離婚していた事を明らかにした。伊集院光から譲り受けた愛犬(チョコちゃん)(ミニチュアダックスフント )は前妻に引き取られた。
エピソード
- 大学生のころ、盗まれた自分の自転車をゲームセンターの前で発見、中学生が乗って行こうとしているのを見てあえて関西弁で「それワイのチャリちゃうんかい!」と凄んだ。しかし、最初に伊集院に話した時には相手が中学生であることを語っておらず、武勇伝風に誇張されていたという。
- 『伊集院光 深夜の馬鹿力』ではプロデューサー兼ディレクターの仕事のほか、スペシャルウィークには出演もしている。同番組のコーナー「DK95.4」においては、特にハードな罰ゲームを行うこととなった。
- 前述の「伊集院の乳首をラジオに聞こえるよう音をたてて吸う」という罰ゲームの際、当時ディレクターだった池田は、時間が押していることを危惧して、しり込みしている伊集院を「早くっ!」と急かしたことから、その後度々「ホモキャラ」として扱われることとなる。
- このホモキャラトークを真に受けた『深夜の馬鹿力』リスナーのタクシー運転手が、たまたま客として乗り合わせた加藤浩次に「池田さんってホモなんですよね?」と訊いたことがあり、『加藤浩次の吠え魂』の番組プロデューサーでもある池田にそんな性癖があるのかと加藤は勘違いし困惑したそうである。
担当番組
過去の担当番組
- 赤江珠緒 たまむすび・小林悠 たまむすび(プロデューサー)
- 月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力(ディレクター)※一時はプロデューサーも兼務
- JUNK・JUNK2・JUNK ZERO(プロデューサー)
- 爆笑問題カーボーイ :火曜JUNK
- アンタッチャブルのシカゴマンゴ :木曜JUNK
- 笑い飯のトランジスタラジオくん:月曜JUNK2
- おぎやはぎのメガネびいき :金曜JUNK→火曜JUNK ZERO→木曜JUNK
- カンニング竹山 生はダメラジオ:木曜JUNK2
- 加藤浩次の吠え魂 :金曜JUNK2→金曜JUNK
- 山里亮太の不毛な議論 :水曜JUNK
- バナナマンのバナナムーンGOLD:金曜JUNK
- エレ片のコント太郎:JUNKサタデー
- 伊集院光 日曜日の秘密基地 (プロデューサー・ディレクター)
- こちら山中デスクです(プロデューサー)
- 爆笑問題の日曜サンデー (プロデューサー)
- トータルテンボスのJUNKの前に聴きたまえ!(プロデューサー)