小平桂子アネット

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テンプレート:Infobox journalist 小平 桂子 アネット(こだいら けいこ あねっと、本名:藤井 桂子 アネットふじい けいこ あねっと(旧姓:小平)、1966年9月12日 - )はスポーツジャーナリスト

経歴・人物

東京都出身。父親が日本人天文学者小平桂一)で母親がドイツ人(ドイツ語講師)のハーフ。幼少時代は父の仕事の関係でアメリカ・ドイツでの生活で過ごす。帰国後からの少女時代(小学校入学~高校卒業)は日本で地元の公立校に通い、地域に密着した親しみ深い人柄を育んだ。高校時代のラグビー部マネージャーとしての経験は、その後の活動の原点ともなっている。卒業後、専門学校で社会福祉を学び、その後心と体のカウンセラー、エアロビクスインストラクター、通訳、翻訳など様々な仕事に従事する。

NHKのラジオジャパンで長年番組を担当していた母親がきっかけで、23歳でBSのマッターホルンからの生放送特番にアシスタントとして出演。

1991年、NHK衛星放送のスポーツ情報番組「Be☆Spo24」でフリーのスポーツキャスター(※局アナではない)としてのキャリアをスタート。『NHKニュース7』の初代スポーツキャスター、『NHKニュース11』でもスポーツキャスターを務め、オリンピックやアジア大会などの現地キャスターも担当した。またNHK-BSではWRC世界ラリー選手権のメインキャスターを務め、多くのラリーファンの支持を得る。

その後BS朝日のキャスター、WRC世界ラリー選手権のCS放送でのキャスターを担当していた(結婚を機に引退)。社会人アメリカンフットボールXリーグの強豪チーム、シーガルズ(リクルートシーガルズ、後にオービックシーガルズ)のディレクターとしても活躍。ファンとチームの一体化を促した様々な手法が注目された。またサルサのインストラクターとしても活動している。一児の母。現在は介護予防運動スペシャリスト、介護予防指導士として活動している。

著書

  • 海外旅行 そのまま使えるワンフレーズ英会話 (王様文庫) (2004 三笠書房)

関連項目