山崎貴

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テンプレート:ActorActress 山崎 貴(やまざき たかし、1964年6月12日 - )は、日本映画監督VFXディレクター。長野県松本市出身。白組所属。

来歴

13歳の時に『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』に出会い、特撮マンへの道を決意する。

長野県松本県ヶ丘高等学校を経て阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。

1986年株式会社白組に入社。CMや映画でのミニチュア製作を担当。『大病人』『静かな生活』など、伊丹十三監督作品でSFXデジタル合成を担当する。

オリジナル作品『鵺/NUE』を企画するが、予算の面で思うように企画が進まなかったため、現実的に実現可能な規模の企画として提出した2000年公開の『ジュブナイル』が映画監督としてのデビューとなる[1]

テンプレート:要出典範囲

2005年、『ALWAYS 三丁目の夕日』で第30回報知映画賞で最優作品賞、日本アカデミー賞の監督賞を受賞、映画監督としての確固たる地位を築いた。また、同作品は日本アカデミー賞の全部門で受賞し、2006年に行われた日本アカデミー賞授賞式では主演女優賞を除くすべての部門(12部門)で最優秀賞を受賞している(これは1997年の『Shall we ダンス?』の全13部門制覇に次ぎ、2003年の『たそがれ清兵衛』と並ぶ)。2006年ブルーリボン賞でも監督賞の候補として発表されている。

2013年より設立されたVFX-JAPANアワードでは、『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』が劇場公開映画部門、『friends もののけ島のナキ』が劇場アニメーション映画部門で受賞し、山崎は映画2部門でのダブル受賞となった[2]

人物

いつか撮ってみたい映画として、原作版『風の谷のナウシカ』の映画化を挙げている[3]

私生活では、2012年4月に専門学校時代からの仲間である映画監督の佐藤嗣麻子と入籍している[4][5]

監督作品

映画

テレビドラマ

  • 超能力者・完全抹殺〜七瀬ふたたび(1998年)※タイトル演出・第7・8話「心的力域」演出
  • 動物のお医者さん(2003年)※タイトルバック演出・エンディング演出・第7・10話演出
  • 初恋.com(2003年)※全4話演出

CM

PV

ショートムービー

  • BUMP OF CHICKEN「Good Luck」(2012年)※監督・脚本

その他参加作品

  • 2004年度のSIGGRAPHのElectronic Theaterで入選。
  • FROGMAN監督とお互いにファンだったことから友情監督という名で白組と共に参加。

小説

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:山崎貴監督作品テンプレート:Film-director-stub
  1. テンプレート:Cite book
  2. 「三丁目の夕日’64」、もののけ島、巨神兵など VFX-JAPANアワード受賞 | アニメ!アニメ!
  3. 『別冊カドカワ 総力特集「崖の上のポニョ」』2008年、角川書店、61p
  4. テンプレート:Twitter status、2012年5月17日参照。
  5. テンプレート:Cite web