うきは駅
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うきは駅(うきはえき)は、福岡県うきは市浮羽町朝田にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である。
国鉄時代は筑後千足(ちくごせんぞく)駅を名乗っていたが、民営化後の1990年に旧町名(浮羽町)に合わせて「うきは駅」に改称した。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。開業当初は単式ホーム1面1線であった。このことは1番線(上り用ホーム)と2番線(下り用ホーム)の材質の違いからもわかり、またポイント部分が不自然な角度で分岐していることからもわかる。互いのホームは跨線橋で連絡している。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color久大本線(上り) | 久留米方面 |
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2 | テンプレート:Color久大本線(下り) | 日田・由布院方面 |
利用状況
2009年度の1日平均利用客数は500人である[1]。
駅周辺
うきは市浮羽町の中心部に近い。駅名は市名と同じであるが、JTB時刻表上における市の代表駅・ならびに市役所議会設置庁舎最寄駅は筑後吉井駅である。
- うきは市役所浮羽庁舎(旧・浮羽町役場)
- 国道210号
- 福岡県道731号筑後千足停車場線 - うきは駅を起点とし、約150m南側の国道210号交点を終点とする一般県道(停車場線)。駅名変更後も旧名のままである。
- 西鉄バス - 中千足停留所
- 中千足停留所が最も近いが、210号線を東に3分ほど歩くと「浮羽発着所」があり、そこからはうきは市南部や朝倉市杷木方面へのバスが出ている。
- うきはバス - JRうきは駅停留所
- 大石線が発着する。
歴史
- 1931年(昭和6年)7月11日 - 鉄道省(国有鉄道)の筑後千足駅(ちくごせんぞくえき)として開業。
- 1984年(昭和59年) - 無人化(その後再び有人化)、跨線橋設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR九州に継承。
- 1990年(平成2年)5月1日 - うきは駅に改称。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:久大本線- ↑ 第1次うきは市総合計画 後期基本計画 第3章 人が過ごしやすい生活基盤の整備 第2節 公共交通の整備