タルヤ・ハロネン
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タルヤ・ハロネン Tarja Kaarina Halonen | |||
ファイル:Tarja Halonen 1c389 8827-2.jpg |
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任期 | 2000年3月1日 – 2012年3月1日 | ||
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出生 | テンプレート:生年月日と年齢 テンプレート:Flagicon フィンランド、ヘルシンキ | ||
政党 | フィンランド社会民主党 | 配偶者 | ペンッティ・アラヤルヴィ |
タルヤ・カーリナ・ハロネン(Tarja Kaarina Halonen, 1943年12月24日 - )は、フィンランド共和国の政治家。2000年より12年間、同国大統領(2期)を務めた。「ムーミンママ」のあだ名がある。
経歴
- 1968年にヘルシンキ大学を卒業し、法学修士を取得
- 1979年に国会議員に初当選。
- 1987年に社会・保健大臣( - 1990年)
- 1990年に法務大臣に就任( - 1991年)
- 1995年に外務大臣に就任( - 2000年、リッポネン内閣)
- 2000年に行われた大統領選挙では社会民主党から立候補し、外務大臣としての実績を生かし、同年2月6日に行われた決選投票の結果、中央党エスコ・アホ前首相を破りフィンランド初の女性大統領となった。
- 2004年10月、来日。
- 2006年1月15日7人が立候補した大統領選挙第1回投票が行われたが、過半数を獲得できず、29日の決選投票でサウリ・ニーニスト(右派、国民連合)を破り再選を決めた。ハロネンは軍事同盟の北大西洋条約機構(NATO)に非加盟を主張していた。
- 2012年3月1日、大統領を退任。
その他
- アメリカ合衆国の人気テレビ司会者コナン・オブライエンは、彼女に風貌が似ていることをしばしばネタにしている(コナンの番組『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』はフィンランド国内でも放送され、非常に人気が高い)。コナンがこのことを番組内でネタにし始めてまもなく、2006年1月に彼女は大統領に再選された。コナンはあくまでネタとして、番組内でハロネンを支持したが、再選への影響は不明である。その後、コナンがトリノ冬季五輪による番組休止期間中の2006年2月にフィンランドを訪れ、大統領と15分間会談を行った。その際、ハロネン自身もコナンと似ていることを認め、コナンの子供のためにムーミン人形をプレゼントした。これらの模様も後日(2006年3月10日)『レイト・ナイト〜』の中で放送された([1]、conan-obrien.net)。
- 日本では、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜に似ていることが2012年?月15日放送のTBSの『アッコにおまかせ』などで指摘されている。また駐日フィンランド大使館もツイッターで指摘している。2012年11月23日放送の『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』で取材を受け[1]、近藤春菜の写真を見せられると「シンガポールで日本人観光客が私を見て騒いでいたのは彼女のせいね」と答え、近藤春菜へのメッセージとして「春菜じゃねえよ」と近藤の持ちネタのフレーズで応じ、VTRを見た近藤を感動させた。
外部リンク
|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
マルッティ・アハティサーリ
|style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon フィンランド共和国大統領
第11代:2000年 - 2012年
|style="width:30%"|次代:
サウリ・ニーニスト
|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
テンプレート:仮リンク
|style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon フィンランド共和国外務大臣
1995年 - 2000年
|style="width:30%"|次代:
テンプレート:仮リンク
|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
テンプレート:仮リンク
|style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon フィンランド共和国法務大臣
1990年 - 1991年
|style="width:30%"|次代:
テンプレート:仮リンク
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