入広瀬駅
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入広瀬駅(いりひろせえき)は、新潟県魚沼市大栃山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線のホームと側線1本を有する地上駅。この側線は当駅の小出方で本線から分岐し、当駅のホームを外れたところにある車庫に至っている。
かつてはPOS端末設置の簡易委託駅であったが、現在は浦佐駅管理の無人駅である。
駅舎は1988年(昭和63年)12月に「雪国観光会館」との合築駅舎に改築された。ここでは入広瀬の物産の販売をしているほか旧駅をしのぶ展示(旧駅名標や旧駅舎の写真、大白川 - 只見開通時の記念切符、行先票など)や入広瀬村村制100周年記念のタイムカプセルの埋め込み、入広瀬の物産の展示、入広瀬村の歩みを豊富な資料と展示物で紹介する部屋などもある。
利用状況
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 48 |
2001年 | 56 |
2002年 | 54 |
2003年 | 47 |
2004年 | 38 |
2005年 | 37 |
2006年 | 37 |
2007年 | 36 |
2008年 | 31 |
2009年 |
駅周辺
駅から徒歩数分のところに入広瀬地区の中心地がある。
- 魚沼市役所入広瀬庁舎(旧・入広瀬村役場)
- 入広瀬郵便局
- 国道252号
- 道の駅いりひろせ
- 小出警察署入広瀬駐在所
- 北魚沼農業協同組合 入広瀬支店
- 池ノ峠
- 鏡ヶ池
- 魚沼市立入広瀬小学校
- 魚沼市立入広瀬中学校
- 寿和温泉
- 野山の幸資料館
- 越後ハーブ香園入広瀬
歴史
- 1942年(昭和17年)11月1日 - 只見線・小出 - 大白川間開通の際に開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)11月14日 - 開業当初からの木造駅舎を取り壊し。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 簡易委託取扱終了により無人化。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color只見線