佐久間線

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  • 施設は建設中だったものを記載。

|} 佐久間線(さくません)は、静岡県遠州地方長野県伊那地方を結ぶ路線として計画された鉄道路線である。

国鉄二俣線・遠江二俣駅(現・天竜二俣駅)から飯田線中部天竜駅までの約35kmの路線(橋梁20カ所、トンネル14カ所)として開通する予定で、1967年(昭和42年)7月12日に総工費81億円の予定で建設を開始したが、1980年(昭和55年)約13kmの区間で工事が進められ、路盤が約50%完成したところで、国鉄再建法により工事が凍結、工事そのものが中止された。遠江二俣 - 遠江横山間には、築堤やトンネル・橋梁などが、現在も所々残っている。未完成のまま放置されたトンネルの内幾つかは民間に払い下げられ、椎茸栽培やワインセラーなどに転用するなどして活用されている[1]

歴史

設置予定駅

遠江二俣駅(現・天竜二俣駅) - 山東駅 - 船明駅 - 相津駅 - 遠江横山駅 - 遠江西川駅? - 瀬尻駅? - 中部天竜駅

脚注

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関連項目

外部リンク

  • 幻の鉄道・佐久間線のトンネルを利用したワインセラー - 浜松市