秘密探偵クルクル
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『秘密探偵クルクル』 (原題:The Secret Squirrel Show) は、アメリカ合衆国のテレビアニメ。ハンナ・バーベラ・プロダクション制作。1965年10月2日から1966年11月26日までNBCで放送。
日本では1966年7月~12月にNETテレビ(現・テレビ朝日)で、7月~9月の間は火曜19:30 - 20:00、10月~12月の間は土曜日19:00 - 19:30に放映された。後に東京12チャンネル(現:テレビ東京)の『マンガのくに』などで再放送された。
内容
国際ゼロゼロ探偵本部のエース秘密諜報部員のクルクルは、相方のモコモコと七つ道具を使って事件を解決する。イエローピンキーやハイスパイなど、特定の悪役と対決する他にも、王子をエスコートしたり、爆弾を飲んだ猫を捕まえるなどの仕事もある。
放送形式
『タコのロクちゃん(原題:Squiddly Diddly)』、『マジックおばさん(原題:The Winsome Witch)』を含むオムニバス形式。オリジナルでは、秘密探偵クルクル、タコのロクちゃん、マジックおばさんの順番に放映されていたが、カートゥーンネットワークでは、この2作品は秘密探偵クルクルの間にはさんで交代交代で放映された。また、この2作品は単独で、番組と番組の間に挟まれるアニメとしても独立して放送された。
登場人物
- クルクル(Secret Squirrel)
- 声 - 石川進/英 - メル・ブランク
- エース秘密諜報部員のリス。コードナンバー001。トレンチコート風のスーツには色々な七つ道具が収納されている。帽子にも、マジックハンドが出るなど色々な仕組みが施されている。だが、ドジで失敗ばかりする。本部に入るときはいつもドアから入らないので、いつもチーフに怒られている。
- モコモコ(Morocco Mole)
- 声 - 八代駿/英 - ポール・フリーズ
- クルクルの相方のモグラ。クルクルの車の運転手も引き受ける。クルクルにはいつも忠実に従う。従って、クルクルの失敗の後始末は必ずモコモコが行っている。
- チーフ(Chief Double)
- 声 - 雨森雅司/英 - ポール・フリーズ
- クルクル達の上司。人間。クルクルを叱ってばかりいるが、毎回の依頼をクルクルに頼んでいるあたり、他に諜報部員がいないのかもしれないがクルクルの事を信頼しているのだと思われる。
- イエローピンキー(Yellow Pinkie)
- 声 - 大平透/英 - ポール・フリーズ
- 物語初盤に登場する、海の上の孤島に住んでいる国際ゼロゼロ探偵本部のライバル。毎回最後にはやられてしまっていたが、物語中盤では本当に死んでしまった。
- ハイスパイ(?)
- 声 - 不明/英 - ポール・フリーズ
- イエローピンキーに代わり、新たに登場する国際ゼロゼロ探偵本部のライバル。機械人間で、頭が開いたりする。最初物語に登場した時は、チーフがクルクルの能力を試す為にチーフが変装していたものだった。
再放送用主題歌
『秘密探偵001』
超秘密探偵クルクル
テンプレート:節スタブ 『超秘密探偵クルクル』 (原題:Super-Secret Secret Squirrel) は、1993年に作られた、『秘密探偵クルクル』のリメイク作品。「トゥーストゥーピッドドッグス」内で放送。ハンナ・バーベラ・プロダクション制作。