姫駅
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姫駅(ひめえき)は、岐阜県多治見市姫町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)太多線の駅である。
歴史
- 1918年(大正7年)12月28日 - 東濃鉄道(初代)の停留場として開業。旅客営業のみ。
- 1919年(大正8年)3月27日 - 駅に昇格、交換設備使用開始。貨物の取扱を開始。
- 1926年(大正15年)9月25日 - 東濃鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1928年(昭和3年)10月1日 - 姫駅(初代)廃止。新線上に姫駅(2代目)開業。
- 1959年(昭和34年)10月15日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)- 駅舎内での切符販売を終了(平成初頭まで、駅前商店で販売されていた)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。
- 2005年(平成17年)12月20日 - 旧駅舎解体。
- 2006年(平成18年) - 新駅舎竣工。
- 2010年(平成22年)3月13日 - TOICA利用開始。
利用状況
「統計たじみ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 559 |
1999年 | 544 |
2000年 | 528 |
2001年 | 479 |
2002年 | 478 |
2003年 | 457 |
2004年 | 452 |
2005年 | 427 |
2006年 | 450 |
2007年 | 437 |
2008年 | 409 |
2009年 | 380 |
2010年 | 396 |
2011年 | 395 |
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。ホームの有効長は4両である。そのため、かつて運転されていたホームライナー太多はドアカットを行なっていた。
多治見駅管理の無人駅。駅舎は扉のない構造でバリアフリーとするためスロープが設置されている。トイレはなく待合所は外気との隔たりがあまりない。待合所の隅には地元タクシー会社の無料呼出電話が置かれている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color太多線 | 上り | 多治見方面[1] |
2 | テンプレート:Color太多線 | 下り | 可児・美濃太田方面[1] |
- 姫駅20060812-2.jpg
上りホームから見た新駅舎(2006年8月12日)
- 姫駅2.jpg
構内(2004年9月5日)
- 姫駅1.jpg
旧駅舎(2004年9月5日)
駅周辺
- 多治見市役所南姫事務所
- 多治見警察署姫警察官駐在所
- 多治見姫郵便局
- 多治見市立南姫中学校
- 多治見市立南姫小学校