肥前久保駅
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肥前久保駅(ひぜんくぼえき)は、佐賀県唐津市相知町久保にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。
歴史
- 1935年(昭和10年)3月1日 - 北九州鉄道の幡随院駅(ばんずいいんえき)として開業。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 買収により国鉄筑肥線の駅となり、同時に肥前久保駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎は無人化後待合室の部分のみを残して解体され、しばらくはその状態で残存したが、JR移行後に残りも解体された。駅舎が解体された後、駅にはトイレと待合所の入った「さくら館」という建物が建てられている。
無人駅。かつては駅前の商店(既に閉店)で切符を販売していた。なお、当駅のホームから唐津線の線路が見える。
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は16人である[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 19 |
2001年 | 16 |
2002年 | 17 |
2003年 | 15 |
2004年 | 13 |
2005年 | 12 |
2006年 | 9 |
2007年 | 13 |
2008年 | 12 |
2009年 | 13 |
2010年 | 15 |
2011年 | 16 |
駅周辺
江戸時代の有名な侠客幡随院長兵衛の出身地。当駅も開業時は幡随院を名乗った。住宅は少ない。
- 幡随院
- 長兵衛公園 - 徒歩約4分、「幡随院長兵衛誕生地」の碑あり。
- 国道203号
- 佐賀県道40号浜玉相知線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:筑肥線2- ↑ 佐賀県統計年鑑