統計研修所
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統計研修所(とうけいけんしゅうじょ、英語:Statistical Research and Training Institute)は、総務省の施設等機関のひとつ。東京都国分寺市にある情報通信政策研究所内にある。
所掌事務
統計研修所の所掌事務は下記の通りである(総務省組織令第131条)。
- 統計に関する図書の編集及び刊行を行うこと。
- 国家公務員及び地方公務員に対する統計に関する研修を行うこと。
- 国立国会図書館支部総務省統計図書館に関すること。
沿革
- 大正10年:国勢院第一部(後の内閣統計局)に統計職員養成所が設置。
- 昭和22年:総理庁統計局の附置機関となる。
- 昭和24年:総理府の附属機関となる。
- 昭和46年:名称を統計職員養成所から統計研修所に改める。また、研修対象者の範囲の拡大を行う(統計職員のみ→行政各部門のすべての職員)。
- 昭和59年:総務庁設置に伴い、統計センターの附置機関と位置付けられる。
- 平成13年:総務省設置に伴い、統計局から事務の一部が移管される(統計図書館の事務及び総合統計書の編集に関する事務が追加)。
- 平成15年:統計センターの独立行政法人化に伴い、統計研修所は総務省に附置された文教研修施設となる。
- 平成26年:総務省第2庁舎より情報通信政策研究所内に事務所を移転。