近鉄御所駅
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近鉄御所駅(きんてつごせえき)は、奈良県御所市末広町[1]にある、近畿日本鉄道(近鉄)御所線の終着駅。
駅構造
相対式2面2線ホームの地上駅。ホーム有効長は4両分。終端駅だが、櫛形形状ではなく、引上線が奥にある。これは南和電気鉄道時代の延伸構想の名残である。駅舎は1番線ホーム東側(車止め寄り)にあり、2番線ホームへは構内踏切で連絡している。踏切は車止め側に設置されており、到着列車は原則としてホーム到着後そのまま尺土方面行き電車として折り返すため踏切を通過することはないが、万が一のオーバーランに備えてか列車到着時に必ず踏切が一旦作動し、列車が停車して数秒後に踏切が解除される。
のりば
1・2 | テンプレート:Color御所線 | 尺土・大阪阿部野橋・橿原神宮前方面 |
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普段は1番線ホームのみ使用され、2番線ホームは早朝及び平日夜間のみ使用する。そのため日中においては、構内踏切は1番線ホームへの移動を促す案内板が立てられ塞がれている。しかし2番線ホーム側にも勝手口のような簡易な出入口が存在し、地元利用者が踏切を渡り一般客とは反対側の出口へ向かう姿がしばしば見られる。
利用状況
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は3,938人[2]。
- 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、136位。
- 奈良県内の近鉄の駅(93駅)の中では、41位。
- 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は4,238人、2005年11月8日の調査では4,595人。
駅周辺
バス
奈良交通
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 3番乗り場
- [80]葛城ロープウェイ前行
- [88]葛城ロープウェイ前行(小林経由)
- 4番乗り場
- [30]八木駅行(郡界橋、橿原神宮前駅(西口・中央口)、医大病院前経由)<平日のみ運行>
- [31]橿原神宮前駅(西口・中央口)行(郡界橋経由)
歴史
- 1930年(昭和5年)12月9日 - 南和電気鉄道開通時に南和御所町駅として開業[3]。
- 1944年(昭和19年)
- 1970年(昭和45年)3月1日 - 近鉄御所駅に改称[3]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 御所線
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通(準急は南大阪線藤井寺までの各駅と河内松原に停車で上りのみ運転)
- 忍海駅 - 近鉄御所駅
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通(準急は南大阪線藤井寺までの各駅と河内松原に停車で上りのみ運転)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 末広町というのは通称の町名であり、正式には大字なしの地域である。
- ↑ 近畿日本鉄道 駅別乗降人員
- ↑ 3.0 3.1 3.2 テンプレート:Cite book
- ↑ 『日本鉄道旅行地図帳』8号 関西1、p.27 によれば、表外注記で関西急行鉄道合併時に「関急御所」と称した可能性もあるとしている。近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』2010年、p.685 によれば、表内に「19. 4 関急御所」と明記。