桃内駅
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桃内駅(ももうちえき)は、福島県南相馬市小高区耳谷字桃内にある東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)および福島第一原子力発電所事故により休止中である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。
無人駅。駅舎は2001年に木造から現在の鉄骨造に改築された。
のりば
1 | テンプレート:Color常磐線(上り) | 富岡・いわき・水戸方面 |
2 | テンプレート:Color常磐線(下り) | 原ノ町・仙台方面 |
3 | テンプレート:Color常磐線 | (現在は使われていない) |
駅周辺
山間の集落であり、周囲には水田が広がる。民家は少ない。当駅周辺は福島第一原子力発電所事故に関連する避難指示解除準備区域であり、立ち入りは可能だが、宿泊は禁止されている。
- 大悲山の石仏
- 福島県道120号浪江鹿島線
- 宮田川(福島県)
- 国道6号(地図上の概算値で約1.5km)
歴史
- 1944年(昭和19年)2月15日 - 桃内信号場として開設。
- 1948年(昭和23年)8月10日 - 駅に昇格し桃内駅として開業。
- 1976年(昭和51年) - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2000年(平成12年) - 木造駅舎解体。
- 2001年(平成13年) - 鉄骨造の現駅舎の供用開始。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災(福島第一原子力発電所事故)により休止。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color常磐線