神奈川銀行
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株式会社神奈川銀行(かながわぎんこう、英称:The Kanagawa Bank, Ltd. )は、神奈川県横浜市に本店を置く第二地方銀行。
概要
横浜銀行等の参画により1953年(昭和28年)に相互銀行として設立された。そのため同行とは競合よりも共存関係にある。また現頭取も同行出身である。
神奈川県外には店舗を持たない。
沿革
- 1953年(昭和28年)
- 7月 - 株式会社神奈川相互銀行として設立。(資本金50百万円)
- 8月 - 営業開始。(横浜市中区弁天通)
- 1955年(昭和30年)5月 - 本店を県中小企業会館内に移転。(横浜市中区尾上町)
- 1978年(昭和53年)11月 - 新本店建設により移転(横浜市中区長者町)
- 1985年(昭和60年)
- 3月 - 新総合オンライン開始。
- 6月 - 有価証券売買業務を開始。
- 10月 - 外国為替業務を開始。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 普通銀行に転換、商号を株式会社神奈川銀行に変更。
- 1991年(平成3年)1月 - サンデーバンキング開始。
- 1995年(平成7年)
- 1月 - 信託代理店業務開始。
- 6月 - 株式会社かなぎんビジネスサービス設立。(現 連結子会社)
- 1996年(平成8年)7月 - かなぎん総合管理株式会社設立。
- 1998年(平成10年)
- 1月 - 新オンラインシステム(STAR-ACE)開始。
- 12月 - 証券投資信託の窓口販売業務開始。
- 2003年(平成15年)2月 - かなぎん総合管理株式会社清算結了。
- 2005年(平成17年)12月 - 横浜銀行とのATM提携サービス開始。
- 2006年(平成18年)7月 - 株式会社かなぎんオフィスサービス設立。(現 連結子会社)
- 2007年(平成19年)3月 - セブン銀行とのATM接続サービス開始。
- 2012年(平成24年)7月17日 - 勘定系システムを、STELLA CUBE(NTTデータ次期共同センター)にリプレース。
情報処理システム
勘定系システム
勘定系システムは、NTTデータ・STARシリーズの系譜に当たる、STAR-ACEを採用していた。その後、2012年(平成24年)7月、STELLA CUBE(NTTデータ次期共同センター)へのリプレースが完了した[1]。
関連会社
- 株式会社かなぎんビジネスサービス(100%出資)
- 株式会社かなぎんオフィスサービス(100%出資)