ものまね四天王
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テンプレート:Infobox お笑いコンビ ものまね四天王(ものまねしてんのう)とは、かつてフジテレビの『ものまね王座決定戦』で人気・実力を不動のものにし、一世を風靡した清水アキラ・栗田貫一・コロッケ・ビジーフォー(グッチ裕三、モト冬樹)の4組、またはその個々を指す呼称である。ものまね四天衆と呼ばれたこともある。
概要
- 「ものまねブーム」が始まった1990年頃に『ものまね王座決定戦』で命名され、その後四天王はレギュラー番組『ものまね珍坊』など様々な箇所で活躍していった。
- この他、松本明子・松居直美・斉藤ルミ子・篠塚満由美(のちにしじみとさざえ)の4人が『ものまね女四天王』と呼ばれていた時期もあった。
- しかし、1992年にコロッケがプロデューサーであった木村忠寛との確執や事務所独立を巡る軋轢等から『ものまね王座』をはじめとするフジテレビのものまね番組から降板。その後コロッケが日本テレビ系列『ものまねバトル』に出演するようになってからは、栗田と清水、ビジーフォーのグッチ裕三とモト冬樹の4人を指す言葉として使われたが、程なくしてビジーフォーも番組を降板し、ものまね四天王は事実上消滅した。
- 清水と栗田は、その後お笑いコンビ『アキカン』を結成している。
- 2011年6月2日、コロッケの呼びかけにより、東京都渋谷区の渋谷公会堂で東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の復興支援チャリティーライブイベント『ものまねキャラバン』が行われ、コロッケ・清水・栗田の3人が19年ぶりに共演した。なお、グッチと冬樹はスケジュールの都合でライブには出演しなかった。